第10-18.超物理学上の謎の解明へ


 イカ文明文明はムー文明の始祖である。そのムー文明においての伝道書『聖なる霊感の書』は、科学と宗教の一致した生き方を啓蒙する為のものでした。その科学的な内容を、文明滅亡後にに生き残った人々に伝えようとしたのが、イカの線刻石に刻まれた。『聖なる霊感の書』は生きた人々への啓蒙書であり、文字とシンボルにより記述されていた。
 一方、、現天上界は20世紀、日本において「宗教と科学の一致」を高く掲げて、つまり天上界の真理を理解できる文明水準であるとして、人類を成人と見なし、法を説かれました。それは、現天上界が、地球の科学文明を発展させて、イカの線刻石や『聖なる霊感の書』に記述されている科学水準と比較して遜色ない程度までに達し、宗教と科学の一致した人間の生き方を理性的に理解できると判断されたからだと思います。つまり、ホピ族の『宇宙創生神話』を理解できる。(⇒[4-26.ニビル星と地球は永遠の双子]参照)
 イカ文明の知識、『聖なる霊感の書』の知識は、現代科学とは大分異なる点がありますが、それは現代科学や『大統領に会った宇宙人』『ラ・ムー船長の人類への警告』『プリズムオブリラ』『光線治療の理論』『天上界メッセージ集 各巻』『超物理学上の解明に先駆けて … 神々の戯れ』や、『土壌の神秘』『原子転換』などを含むフリーエネルギー関連の知識、何よりLR誌へ十年間投稿を続けた内容に関して、先生を通じて天上界から指摘していただいた重要項目やコメントなどで補うことにより、理解できるように導いていただいたのだと思います。
 ホピ族の『宇宙創生神話』を読みながら、これまで私が調査検討してきた「科学/宗教/人生哲学」などの内容により、神話を補うことで現代科学の水準でも理解できるのだと、思いました。それというのも、これまで点だった知識の数々が、この神話の上で、線になり互いに結びつき合ったからなのです。
 私が先生から命じられていた「超物理学上の謎の解明」「二ビル星人(同盟星)関連の調査と研究」については、琴座・プレアデス・ニビルの基本的人生哲学の基盤である科学知識『イカの線刻石』『聖なる霊感の書』を、正しく理解する為の第一ステップとなることを目的とされていたのだと、今回気付かさせられました。それは、地球の同盟星が再同盟にて結束したが故に、必要な作業なのだと悟りました。私の未熟な人格にも拘わらず、私の性格や才能の傾向を善導されながら、天上界のご計画に参加させていただいたことに、改めて感謝申し上げます。(2018/01/06 北)


◆超物理学上の謎の解明のまとめ

 一人乗りの小型UFOは、シリウス星人のものだそうです。シリウス星人は共和制を引いていて、テスラーなどに影響を与えています。彼らは物質(特定の金属やゲルマニウム)の発する振動(音波)を利用して、空中浮揚やフリーエネルギーの原理を人類に伝えてきている。
 さて、ヴァル様が『大統領に会った宇宙人』の中で、フォースフィールドについて簡単に説明されていますが、2006年頃、フォースフィールドについて先生を通じて質問したところ、ヴァル様から簡単な原理だとのご返信がありました。つまり、二枚の平行した金属平板に高電圧を掛ける事による効果がその原理だと言う事です。更に、EL様はUFOが居ると、必ずブゥーンという電磁音がする。それは、UFOの飛行は電磁力によるからだと。可聴音の電磁音ですから、音波です。
 以上の事から、飛鳥氏が提唱している三点から照射されるマイクロ波の焦点に反重力が発生するとするのは、完全な理論ではないと云う事です。
 『ついに反重力の謎が解けた ケイ・ミズモリ著』によれば、反重力は逆圧電効果によるものだそうです。圧電効果は、水晶時計に使われています。水晶に圧力を掛けると、電気的な固有の振動が生じるので、この振動を振り子代わりにして時を刻む仕組みです。
 逆圧電効果とは、水晶に電圧を加えて、水晶に物質的な振動を起こさせる事です。振動により、水晶が膨張させる事が出来、その時水晶は曇り、20倍ほどに膨張するそうですが、この状態において空中浮揚の現象が生じるのだそうです。つまり、マイクロ波を水晶を照射して、物質的に膨張させる振動状態にすれば、空中浮揚すると云う事です。つまり、三点照射のマイクロ波は、これを効率良く実現出手段の一つでしょう。それがアダムスキー型UFOの原理なのでしょう。勿論、電磁音もするし、高電圧であればあるほど水晶が壊れない限り、水晶の物質的な変化は大きくなるはずです。
 さて、バミューダ海域の開廷に沈んでいるピラミッドから、通常の密度より重い水晶が発見され、エネルギーを発していたそうです。この密度の重い水晶こそが、ピラミッド文明を支えていた水晶エネルギーの基本だったのでしょう。マルドウクの弟トートが設計したピラミッド内には、様々な色の水晶が配置され、鉄壁の防御を誇っていたと、シッチン氏はその著書で述べています。そこで、この逆圧電効果を利用して、密度の大きな水晶を生成する事も可能でしょう。加えて、ヴァル様が着用されていた宇宙服は、レーザーで密度を高めたものだとおっしゃっていました。即ち、この高電圧とマイクロ波を利用した逆圧電効果や、レーザを利用した結晶の圧縮や膨張により、つまり人類の知らない技術により、UFO文明が目前に迫っていると云う事です。
 加えて、エルドリッジの悲劇から発見されたスペーストンネルの技術により、外宇宙への高速航行が可能となった。つまり、異星人の科学文明を支える技術は、逆圧電効果とスペーストンネルの理論を基礎としていると云う事だと思われます。
 また、ヴァル様はUFOの機体は「チタン・メタン」だとおっしゃっていました。UFOの機体は能動的で様々な機能を有する上に、空中浮揚の役割をも担っているタイプもあるようです。この人類の知らない「チタン・メタン」も物質の圧縮効果を利用して生成され、逆圧電効果により効率的に空中浮揚が可能となっているのでしょう。
 以上のように推測すると、これまでヴァル様やEL様がUFOについて私たちに与えられてきたミニ知識が、先導のパイロットとなり、整合性がとれる形でUFOの原理を教えて下さったのだと思います。それは、人類が知恵を持つ人として、善用する事を前提に、宇宙時代の幕開けを迎える事。つまり、地球衰退の時に、地球の生命体を引き連れて新天地に移住する事を願っての事なのだと思います。それは、琴座人、イカ人、プレアデス人、ニビル人が、これまで歩んできた進歩発展を引き継ぎ、琴座から始まる銀河文の継承を意味しているのです。
 超物理学上の解明のまとめとして、スカラー波(スカラー粒子の振動)は180度位相の異なる電磁波の重ね合わせで、定常波状態です。動きはほとんどなく、弱い磁場を持つ圧縮部分と引っ張り部分が存在している。団子状態のものです。
 スカラー波は形状や形や図形に敏感に反応し、これを利用してスカラー波への防御としていた。スカラー波は思念にも敏感で、テレパシー能力の増大、スカラー波が過剰に集まると球電状の光を発する性質がある。尚、2005年頃、ヴァル様にスカラー粒子を圧縮して、電磁波に変えて無害化する事は出来ませんかと、先生を通じて質問しました。そうしたところ、先生を通じて「真空中なら可能かもしれない」とのご返事でした。
 スカラー波の効果的な実証事件としての照射方法として、ヴァル様はスカラー波を二点若しくは、三点から照射させなさいと助言されました。これは、明らかにスパイダー効果を示されていたのだと、今なら思います。つまり、アダムスキー型UFOの浮上原理を暗に教えられていたのです。
 従って、圧電効果を持つ物質をスカラー粒子の集積しやすい形状に加工し、そこにスカラー粒子を沢山集めて、圧電効果によるスパーダー型フォースフィールドを発生させる事が、UFO原理の基本だと思います。
 加えて、スペーストンネルの技術を利用しているのが、現在の異星人の高度な科学技術の基本だと思います。だから、超能力や瞬間移動や、心霊治療のような高度な治療、動植物の保護育成などへの新しい文明への足がかりとなるでしょう。しかし、残念な事に、フリーエネルギー関連の科学者は常に妨害され、暗殺され、せっかくの成果が闇に葬られてきました。だからこそ、悪の勢力と闘うという意味で、フリーエネルギー関連の研究者技術者を神界だとヴァル様はメッセージされたのだと思います。尚、地球人類による超能力は必ず霊体が関与していると、霊体の関与無しには超能力は出現しないと、おっしゃっています。そして、痩せた行者が空中浮揚するのは、沢山の霊体が引っ張り上げているからなのだそうです。
 一方、火星人類の場合、過酷な環境下で生き抜く為に、生体にシリコンを取り込み、薄れるスカラー粒子を体内に沢山ため込むように進化した。それ故、人類には出来ない超能力を有するようになった。しかも、その生体から発するエネルギーは人類を遙かにしのぐ生命エネルギーを発する事ができるので、過酷な環境下でも生命体を生かす事が出来るのです。『大統領に会った宇宙人』の中で、博士を守る火星人と、博士を殺そうとするMIBとの戦いの様子が描かれています。MIBの乗車している黒塗りの大型車のドアは総て閉じている状態なのにも拘わらず、正義の火星人は腕を車の中に突っ込み、MIBは瞬時に消え去ってしまった。どうしたのだと彼に問うと、彼は一種の島流しだと答えました。このことに関して、先生を通じてヴァル様は外から車内へは可能だが、内から外へは不可能だとおっしゃっています。当時は、なぜそうなのか理解できませんでしたが、もし、火星人類緒が小さなスペーストンネルを創生し、これを利用してMIBを瞬間移動させたとすれば、謎は解けてしまいます。ここでは、詳しい説明は省かせていただきます。
 特に、MaxWellの原方程式には、エーテルの流れに対して、E=v×Bの項が存在していたのですが、エーテル波存在しないと云う事で、この項目が削除されてしまった。Eは電界、vはエーテルの速度、Bは磁界です。つまり、エーテルの流れ(スカラー波の流れ)に、電界や磁界が反応するという意味です。例えば、磁界があれば電界に代わり、電界が磁界に変わるんです。そして、エーテルの流れがあれば、この直進する方向に直角になるように電磁場が生成される事にもなり、あからさまにこれは電磁波以外の何物でもないのです。そして、電磁波の周波数はこのエーテルの自転周期です。加えて、エーテルが自転をしており、移動していない場合、例えば渦や、密度の薄い泡の自転を考えると、自転軸方向に磁界=スピンが、泡や渦の自転の全方向に垂直に電界が発生しており、粒子そのものです。この粒子の振動パターンが原子や中性子や陽子であれば、これを構成しているミクロな粒子の状態を示している。この式の意味を、ムー文明は確実に知っていたし、ラ・ムー船長もこの科学伝統を引き継いでいます。
 ◇ ◇ 重要なスパイダー効果
 イワノフ博士によると、重力を形成する波動の干渉模様は下図のようになる。
 上の波動ソースの周波数を高く、下の波動ソースの周波数を少しだけ低く設定して生み出される特別な干渉パターンである。これは、お尻を上に、頭を下にして巣で獲物を待ち構えるクモの姿と似ているため、「スパイダー効果」と名付けられている。
 イワノフ博士によると、クモがこのように逆立ちしている姿には深い意味がある。古代の人々はスパイダー効果の干渉パターンを知っていたからこそ、世界中にクモ(やクモの巣)が天と地、光と闇を繋ぐ精霊や神のような存在として神話や伝説に残されているというのだ。
 シミュレーションで確認できるよが、同じ周波数の波動を発していながらも、それらの波動ソースがそっくり特定の速度で移動する場合、さらに加速移動する場合においても、スパイダー効果は表れる。また、波動ソースを3点にしても、スパイダー効果を生み出すことができるという。
  
 ◇ ◇ 太陽が地球に与え続けているスパイダー効果
 地球は太陽からの放射にさらされ、斥力を与えられている。しかし、太陽風が地球磁場にぶつかると、地球磁場が下図のように歪んでしまう。丁度、スパイダー効果を現わしており、地球は太陽から引力を与えられている。勿論、地球のエーテルもスパイダー効果を与えている。だから、地球は太陽からの斥力と引力がバランスしている。
 E=v×Bから、エーテルの自転から磁場が出来、自転と同時に電界が表面から放出も視され、電荷のように見えてしまう。放射の大小は別として、太陽も地球もこのような状況で有り、プラズマボール状態と考えられる。そしてこの関係は、速度ベクトルuから、歪みτと、捩れkが生成されるフルネセレーの法則は、uをvとすればそのままエーテル波動の直進時に相当しますです。この関係は、陽子を公転している電子にも当てはめる事が出来ると考える。つまり、エーテルで満たされた空間に、エーテル波動の直進性が偶然に発生すれば、そこに電磁場や素粒子が生成されるとみる事が出来ると考えます。
   
 ◇ ◇ ムー文明、四大原動力とスパイダー効果
 これらのクモの背にあるシンボルは、先に述べたマウンド・ビルダーの壷にあった装飾と共通している。すなわち、図1のクモの背のシンボルは、四大原動力を示す基本形のシンボル、2はその力の活動方向を示し、3は二つの十字形の複合したものである。つまり、ムー文明の天帝=ラーは、宇宙を創造した根源という意味で、ラーは四大原動力(電磁波、熱、重力、磁場 … 現代物理で云えば、直進運動、歪み「引力と斥力」、捩れ「自転」に相当する)を発揮して宇宙を形成したのだが、その働き方をこれらの図は示している。つまり、四大原動力は互いに干渉し合いながら、その様子がスパイダー効果として描かれていて、七つのステップで地球と生命と人間を創造したと、ムーの創造神話は語っているのだと思うのです。
 問題は、太陽の発している波動と、地球の持つ「熱の波動/宇宙卵の波動/電磁波を発生させる波動」との干渉がどのように行われどのようなパタンなのかと云う事です。
  
 ◇ ◇ 直流高電圧から発生するフォースフィールド効果
 ビーフエルド・ブラウン効果(もしくはカシミール効果)を説明しよう。コンデンサに高電圧の直流を加えると、陰極から陽極の方向に未知のカが発生する。5万ボルトから15万ボルト程度の高電圧で確認された現象だとされるが、必ずしも高電圧を要さないとも言われる。例えば、充電されたコンデンサの陰極側を下に、陽極側を上にして天秤の皿に載せて錘で釣り合わせた場合(浮力=斥力)と、陽極側を下に、陰極側を上にして釣り合わせた場合(引力)とでは、重量が異なるという事例も報告されている。この力がフォースフィールドの基本です。
 トン単位の巨石が生み出す圧電効果では、接触面にも依存するが、1万ボルトを超える直流高電圧が発生する可能性がある(雄蘂神経系や細胞膜にも非常な高電界が掛かっており、これが同調すれば、巨石による圧電効果と同じ現象が発生するはずです。それは、人と霊体が協力して行う心霊手術などにも応用できるに違いありません。この場合には、術者と医師の霊体と、患者が同調するのが前提です)。因みに、一センチ角の石英に200キロの荷重をかけると1万2500ボルトもの電圧が発生するとされているが、それは瞬間的な発生で終わる。だが、椀状石の上部円環部に巨石が載ると、接触面が小さく、振動が生じやすい。そこで、振動が繰り返されることで、圧電効果が継続的に現れ、コンデンサのような蓄電作用も加わって、上向きの押し上げ効果(ビーフエルド・ブラウン効果)が促される可能性もある。
 奇しくも椀状石の円環部を断面図で見ると、ビーフエルド・ブラウン効果に有利な先細りの構造となっている。また、椀状石をスピーカーとみなせば、椀状石に乗せられる巨石はスピーカーに張られる幕に相当する。椀状石を振動させれば、圧電効果によって電気を得て(コイルへの通電)、全体が振動することで、その上に載せられた巨石をも振動させると同時に押し上げ効果も生み出したのだろう。脳神経系にはアクション電流という周波数(シューマン周波数にも同調する)、細胞膜には細胞固有の周波数が存在している。人体は、巨石や太陽系よりも複雑なフォースフィールドを有しているのですから、まだまだ人間には大きな可能性が秘められていると言えるでしょう。
  

 ◇ ◇ 生命の形態と内部構造は地球の形態と固有振動の映し鏡

 エーテルの塊が直進運動すると、空間の圧電圧磁効果により、横波の電磁波が生じる。直進運動に伴い、圧縮による歪み、捻れが伴うと、粒子状になって引力斥力(電気力)、自転(スピン磁界)が発生する。粒子状の球体には固有振動が発生する。地球の場合、自公転のみならず、心臓のような膨らんだり縮んだり、赤道から上下にツイストしたり、上半分が膨らみ・下半分が縮んだり、他にも様々な振動が現れています。
 この様々な固有振動が発生するには、地球内部が振動に対応した構造になっていなければなりません。地球の気象が人間の感情に対応するのなら、この気象に応じた地球のバイブ構造が定まっており、地球の内部構造が人間の内臓に相当するとも言えると思います。
 例えば、単細胞生命体が集合して一本の多細胞生物に進化した場合、各単細胞生物は自転が出来なくなりますが、多細胞生物はここの自転の代わりに方向性を獲得します。つまり、多細胞生物の体液の線上の流れが自転に相当するわけです。人間の場合でしたら、脊椎や神経系の活動電流に相当し、上下方向の区別をしています。人間の場合、縮んだり膨張したり出来ませんからこれが心臓や肺へ、また、前後が区別されているので、横方向の運動は内臓諸機関の構造に取り込まれてしまった。
 つまり、生命体が対称性を失うに従い、その対称性を内蔵することで、生命は進化してきた。だから、素粒子や原子や地球の固有振動という対称性が、生命体の形態や内臓を決定している。逆に言えば、それ以外の形態は許されないと云うことです。また、このようにして、臓器の一部である大脳神経系は進化の過程で、様々な感情や知性や理性をも獲得した。母体内で受精卵からの進化は、人類が進化してきた過程を記憶しており、これを繰返している。つまり、宇宙のミクロからマクロまでの隅々を監察すれば、人間自身の存在そのものが映し出されていると云えるでしょう。結論として、生命体から知的生命田へと進化するのは宇宙の必然であると云うことです。(2018/01/21 北)


◇ ◇ 琴座星人の子孫への篤い思い

 2017年の末から、銀河系種族(琴座、プレアデス、ニビル、地球、おそらく金星)へと続く、人類への足跡をたどってきました。そうして、気がついたのですが、琴座星人はこの銀河系に彼らに似せた子孫を創造し、彼らの宗教と科学の一致を基板とする高度な文明を残し伝え、そして子孫がこれを発展させることを希求していたのではないかと思い至ったのです。
 琴座から始まる銀河系種族は、人類に対して同じ思いで接触していることを思うと、七大天使、四天王=四大天使、12氏族、十六菊花紋、八正道 … などの、シンボルが連綿と引き継がれ補い合いながら、現正法に至っていることが、我が銀河の歴史として理解されるのではないでしょうか。このことの一傍証として、今回は述べたいと思います。
 琴座の意識を反映して創造されたイカ人は、ティアマトと二ビル星の衛星との衝突が避けられず、文明が崩壊してしまうことを悟っていた。それゆえ、二ビル星に飛び乗って第二の母星の探査に向かったり、巨石神殿を避難所にしたり、地下へ潜ってて災害を逃れようとした。生き残った子孫に向けて、彼らの高度な文明(高度な科学・医学・天文学・農業 … を含む)や生活様式、イカ人類の滅亡の危機を文字や記号ではなく、図柄で石に刻んで残したり、実物そのままを形取った土偶で残した。じつは、この内容を文字で表現したのが、ムー文明の伝道の書『聖なる霊感の書(宗教と科学は不可分、補い合う立場)』の内容だったことが分かります。勿論、現正法の宗教と科学の一致と同じ性質を有しています。
 二ビル星を経由してプレアデスを第二の母星としたプレアデス星人が、地上に生き残った人類に対し、ムー文明を与えた。ムー文明には、イカ人類が残した高度な科学・医学・宗教を補うように、意味を持つシンボルを多用して彼らの文明=宗教と科学の一致を伝え残そうとした。
 ところが、ムー大陸やアトランティスが一夜にして沈没することを予見した者達が、地下に避難して難を逃れた。それの代表が縄文文明や、古代中米文明である。
 プレアデス星人は、銀河遊覧船として利用していた二ビル星に文明を与え、ニビルでの南北に分かれた戦乱の末に、アン統一王朝が建国された。しかし、大気に破れが怒り、有害な宇宙戦を遮蔽する為に金を手に入れる必要が出てきた。そこで、ティアマトとニビルの衝突により、貴金属他を大量に埋蔵する地球に飛来した。これが前3600年頃です。そうして、地球人類を奴隷として創造し、黄金を二ビル星へと輸送していた。そして、金星の大接近により、火星が赤く染まり、月と地球がニアミスを起こして、ノアの大洪水が起こった。
 ノアの大洪水後、二ビル星人は地球人類をパートナーとして、以後地球文明を建設していった。くわえて、二ビル星は大気の破れを修復する為に散布した金粉が災いし、大気の修復が困難になり、二ビル星人は地球に移住し、地球人類と合体した。彼らは人類の遺伝子として今も生きている。
 一方、ムー大陸沈没後に生き残った人々は、その文明の名残を保持し続け、宇宙創生からの神話と、これまでの大災害と文明の興亡を神話として、例えばホピ族は残した。それはあたかも、イカ文明を補ったムー文明、これの続きとしてホピ族神話は語られているのだと思います。
 そして、二ビル星人は地球に天上界を創設し、現在も、人類の精神的成長を見守り続けている。その神と人類の歴史が、二ビル星とそっくりな科学文明、旧約聖書・新約聖書・古事記として語り継がれている。
 結論として、宗教と科学の一致を基盤とする現正法は、琴座・イカ文明・ムー文明・ニビル文明の正当な後裔であると云うことです。以下はその傍証です。

◇ ◇ ホピ族の宇宙創生神話

 イカの線刻石にも宇宙創生神話などがあると思うのですが、『人類史をくつがえす 奇蹟の石』の中には見当たらないので、ホピ族の宇宙創生神話を『ホピ宇宙からの予言』から抜粋し紹介します。
 第一の世界-無限宇宙から人類創造へ
 最初の世界はトクベラ(無限宇宙)といった。
 だが、ホビによれば、初めは創造主タイオワしかいなかった。それ以外は、すべて無限宇宙だった。始まりもなく、終わりもなく、時も空間も、形も生命もなかった。始まりと終わり、時、形、生命をタイオワの心の中にもつ、推し量ることのできない無の世界のみがあった。
 次に、無限者は有限をはらんだ。初めに、彼はソツクナングを創造して現わしめ、こう告げた。「わしは、無限宇宙の中に生命を造る計画を遂げるために、おまえを人として第一の力と器に造った。わしは、おまえの伯父じゃ。おまえは、わしの甥じゃ。さて、行ってわしの計画どおり互いに調和して働くよう、宇宙を秩序正しく整えるがよい」
 ソツタナングは命じられたとおりに行なった。無限宇宙から、固体として現われるものを集め、それをかたどり、九つの宇宙(※猫は九つ命があるというような意味では無く、太陽系の九つの惑星を意味していると思われる。トート文献では九つの宇宙とされているが、現宇宙は初代の宇宙なので、これは誤りです。)に準えた。一つはタイオワのため、一つは自分のため、そして七つの宇宙(※古代シュメルの「太陽系の創造神話」にて補うと、太陽=タイオワ、水星=ソツクナングと推測する。だから、地球飛来当初の二ビル星人は太陽を含む太陽系内惑星を神々のシンボルにしなかった。つまりは、すでに神々が割り当てられていたことを知っていたからだと思うのです)はのちの生命のためである。終えてのち、ソツクナングはタイオワのもとに行き、「これはあなたの計画に沿っていますか~」とたずねた。
 「上出来じゃ」タイオワは答えた。「さて、水についても同じようにしてほしいものじゃ。これら宇宙の表面に水を置き、それぞれが等しく分かれるように」
 そこで、ソツタナングは水として現われるものを無限空間から集め、それらを宇宙一つ一つの上に置いて、それぞれが半分固体、半分液体となるよう配慮した。彼は、次にタイオワに向かっていった。「わたしのした仕事をごらんください。あなたの意にかなったものかどうか」
「上出来じゃ。次に、万物の上に風の力を穏やかに動かしてほしい」
 ソツタナングはこれを行動に移した。無限宇宙の中から彼は風となるものを集め、それを大いなる力に造り、宇宙一つ一つのまわりを穏やかに動くように配置した。
 タイオワはこれを喜んだ。「甥よ、わしの計画に従ってよくぞ仕事をはたしてくれた。おまえは宇宙を創造し、それらを固体と水と風の中に現わしめ、正しく配置した。だが、まだ仕事が完成したわけではない。生命とその動きを造り出し、わしの宇宙計画の四つの部分ツワカキを完成してほしい」

クモ女(※ティアマト)と双児

 ソツクナングは、第一の世界トクベラとなる宇宙に行き、女を創造した。その地に留まって彼の手助けとなるはずの女である。名をコクヤングティ(クモ女)といった。
 生命に目覚めて名をもらうと、彼女はたずねていった。「なぜ、わたしはここにいるのでしょう」
 ソツクナングは答えた。「まわりを見よ。われわれの創造した地球がここにある。そこには形と物質、方向と時、始まりと終わりはあるが、生命だけがまだない。喜ばしい動きがない。喜ばしい音がないのだ。音と動きなくして、生命があろうか? そこで、生命をわれわれが創造するのを手助けする力が、あなたには与えられている。また、あなたの創造するすべてのものを祝福する愛と知恵、知識も与えられている。あなたがここにいる理由は、それである」
 彼の指示に従って、クモ女は土を幾らか手にとり、それをツチュバラ(唾液)と混ぜて、二つの存在にかたどった。次に、創造の知恵そのものである白い物質でできた覆い(ケープ)をその上にかけ、創造の讃歌をうたった。覆いをとると、双児が立ち上がって、こうたずねた。(※エンキとニンフルサグの人類創造「第6粘土板」にそっくりです)
 「わたしたちは誰ですか~ なぜ、ここにいるのですか~」
 クモ女は、右の者にいった。「あなたはポカングホヤ。あなたは、生命が芽生えるときに、この世界に秩序を保たせるのです。全世界に出ていって、地球が完全に固まるよう、
あなたの手をさしのべなさい。それが、あなたの義務です」
 クモ女は、次に左の者に向かっていった。「あなたはバロンガウホヤ。あなたも、生命が芽生えるときに、この世界に秩序を保たせるのです。全世界に出てゆき、どこからでもきこえるよう音を送り出しなさい。これがあなたの役目です。これがきかれるとき、あなたは『こだま』として知られるようになるでしょう。すべてのものは、創造主のこだまなのですから」
 ポカングホヤは地球を隈なく旅して、高い場所を山々に固めた。また、低い場所も固めたが、のちにそこに置かれることになる者たちが使えるよう、柔らかくしておいた。
 バロンガウホヤは、地球を隈なく旅して、命じられたままに声を響き渡らせた。両極を貫く地軸に沿った波動中枢のすべてが、彼の呼び声に反響した。全地は震え、宇宙は共鳴して揺れた。こうして、彼は全世界を音の道具にして、音を情報を伝えるための、そして万物の創造主への讃歌を響かせるための道具にした。
 「伯父よ、これがあなたの声です。万物があなたの音に反響しています」とソツクナングはタイオワにいった。
 「上出来じゃ」とタイオワは答えた。
 自分たちの役目を終えると、ポカングホヤは北極に、バロンガウホヤは南極に送られて、世界を秩序正しく回らせることになった。ポカングホヤはまた、地球を安定した固体の形に保たせる力を与えられた。バロンガウホヤは、空気を秩序正しく動かし続ける力を与えられ、地球の波動センターを通して声を送り出すよう命じられた。(※地球が自公転を始め、大気と海、そして陸が出現した … )
 「これが、今後のあなた方の役目です」とクモ女はいった。
 彼女は次に、樹木、港木、草、花、種をつけるあらゆる種類の植物を土から創造して地を覆い、一つ一つに生命と名前を与えた。また、あらゆる種類の動物と鳥たちを創造した。まず土で形を造り、そこに白いケープをかけ、歌をうたった。あるものは自分の右側に置き、あるものは左側に、あるものは前に、あるものは後ろに置いて、地の四隅に向かって広がるように命じた。
 ソツタナングは、美しい陸、植物、鳥と動物、その間を流れる力をみて楽しく思った。彼は喜びに満ちてタイオワにいった。「わたしたちの世界がどんな様子かをどうかごらんください」
 「大変よい」とタイオワは答えた。「次は人間の番じゃ。これでわしの計画が完成する」
人類の創造
 そこで、クモ女は、今度は赤・貴・白・異という四つの色の土を集め、口の液ツチエバラ(ツバ)をそれぞれに混ぜて形を造り、創造の知恵そのものである白いケープでこれを覆った。
 前と同じように創造の歌をこれに向かってうたい、そして覆いをとると、ソツタナングっくりの人間達がそこにいた。次に、彼女は自分の姿に似せてさらに四人の人間を作った。これが最初の四人の男のパートナーとなる女たち、ウティである。
 クモ女がケープを外すと、形は生命となった。これは、濃い紫色の光コヤングヌプトの時代、人間の創造の神秘を初めて明らかにする創造の第一段階であった。
 彼らはすぐに目を覚まし動き始めたが、まだ額の上は湿っていて頭頂には柔らかな点があった。これは、黄色い光の時代シカングメカ、生命の息吹が人の中に入る創造の第二段階の時代である。
 短かな時間のうちに太陽が地平線の上に現われ、彼らの額の湿気を乾かし、頭頂部の柔らかな点を固めた。これは、創造の第三段階タラウバ、赤い光の時代であり、このときに人間は完全に形をとって固まり、創造主を仰ぎみるようになった。
 「あれが太陽です」とクモ女はいった。「あなた方は初めて創造主なる父と対面しているのです。あなた方は常に、これら創造の三つの段階を覚えておかなくてはなりません(※『人類史をくつがえす 奇蹟の石』から補うと、イカ人類は三段階により創造された。知性を持つ人類、科学者、技術者、加えて知的生命体への進化途上 … )。濃い紫色、黄色、赤色という三つの光の時は、神秘、生命の息吹、愛の温かさを告げます。この三つが創造主の生命の計画を形づくっているのです。また、創造の歌にもうたわれています」 …
 第一世界の最初の人々は、彼女に答えなかった。話ができなかったのである。何らかの対策を講ずる必要があった。クモ女はソツタナングにこう説明した。「ご命令のとおり、最初の人間を創造しました。彼らの姿形は完全で、肌の色も正しく、生き、動いていますが、話すことができません。それが欠けています。そこで、話す力を与えていただきたいのです。また、知恵と生殖力をも。彼らが生きることを楽しみ、創造主に感謝できるよう、肌の色に従った言語を与えた。また、智恵と生殖し増える為の力を与えた」
 次にこのように告げた。「わたしは、あなた方が生き幸せになるためにこの世界を与えた。ただ一つ、あなた方に求めることがある。いついかなるときにも創造主を尊ぶこと。知恵と調和、そしてあなた方の創造主の愛を尊ぶことである。それが成長し、あなた方が生きている限り忘れられることのないように」
 こうして、最初の人類はその赴くところに行き、増え始めた。(※この人類創造神話が、事実ならば、二ビル星人による人類創造や旧約聖書がこれを真似ているのか、それとも、『エンキの失われた記憶 』の中で、神々の核戦争後「第13粘土板」、人類に地球の支配権を渡すことが決定され、エンキは人類も又同じことを繰り返すのかと自問自答している「第14粘土板」。即ち「歴史は繰り返す」ということだろうか。おそらく、ダビデはホピ族神話と同等の神話を知っていて、全知全能の神創造神=太陽系霊団の大王を装ったのだと思います。)
 第二の世界 - 火と氷による大浄化
 かくして、最初の人類は地の表に増え広がり、幸せに生きていた。彼らは肌の色も異材り、言葉も違っていたが、一つのように感じ、話さずとも互いに理解することができた(※尚、本神話では五族を創造したことになっている)。鳥や獣もまた同じであった。誰もが草や種、果実、トウモロコシという乳を与える母なる大地の乳房を吸い、人も獣も一つのように感じていた。また、最初の人類は悪がはびこるまで、病気を知らなかった。
 だが、創造主を敬えというソツタナングとクモ女の命令を忘れる者たちが、徐々に現われてきた。彼らは、ますますもって体の波動センターを地上的な目的のためだけに使うようになり、創造の計画を遂行するという初めの目的を忘れ去った。
 その頃、彼らの間にラバイホヤ(お喋り)が現われた。彼はモクニ(ツグミに似た鳥)と呼ばれる鳥の形をとって現われ、喋れば喋るほど、人々は自分たちの違いを確信するようになった。人と動物の違い、また肌の色や言葉、創造主の計画に対する信仰の違いなど。
 動物が人間から離れ始めたのは、この頃である。動物たちの守護霊が、尾の真下にあたる後脚の部分に手を置いて、彼らを野生化させ人を恐れて逃げるようにさせたのだった。この柔らかな脂肪質の部分は、鹿と羊の後脚の両側に今もみることができる。
 同じようにして、人間も互いに分裂し始めた。違う民族と言葉の者たちが分裂し、次に創造の計画を覚えている者とそうでない者とが分かれた。
 彼らの間に、カトヤという美青年が大きな頭をもつ蛇の姿をとって現われた。彼はさらに人々を互いに引き離し、原初の知恵から遠ざけた。人々は互いを疑い、非難し合って、ついに暴力に訴えて戦い始めた。
 その間もモクニは喋り続け、カトヤはさらに人々を騙し続けた。そこには休息も、平和もなかった。(※人類を堕落させた、このモクニとカトヤは、一体誰の象徴なのだろう。旧約聖書では蛇に相当し、サタン・ダビデである。とすれば、この当時も創造心に反逆するサタンがやはり存在していたのでしょうか? --- その通りです。)
 だが、どの民族、どの言語の人々の中にも、創造主の法則によって生き続ける僅かな数の人たちがいた。彼らのもとにソツクナングはやってきた。大風の音とともにやってきた彼は、突然彼らの前に現われてこう告げた。「わたしは、事態をずっと見守ってきた。それがあまりにひどいので、わたしは伯父のタイオワにこれを告げた。わたしたちは、この世界を滅ぼし、あなた方が初めからやり直せるよう新しい世界を創造することに決めた。あなた方は、わたしたちの選んだ者たちである」
 人々は、注意深くその指示に耳を傾けた。
 ソツタナングはいった。「あなた方はある場所に行く。コパビ(頭頂の波動中枢)があなた方を導くだろう。この内なる知恵は、あなた方にある光景を示す。それは昼は特定の雲、夜は特定の星となって、あなた方を導く。何ものももたずに行け。雪が止まり星が止まるときに、あなた方の旅は終わる」
 こうして、これら選ばれた人々は世界の各所で突然姿を消し、昼は雲、夜は星に導かれて旅をした。他の人々は、どこに行くのかときいては、彼らを嘲った。「雲も星もみえないぞ」と彼らはいうのだった。これは、彼らが頭頂にあるコパピの内なる視界を失ってしまったからである。扉が閉ざされてしまっていたのだ。それでも、雲と星をみる人々を信じてついてゆく僅かな数の人々がいた。
 多くの昼と夜を経てのち、最初の人々は所定の場所に到着した。まもなく、他の人々がきて、たずねた。「あなた方はここで何をしているのですか」これに対して、彼らは「ソツタナングにいわれてここにきたのです」と答えた。「わたしたちも、蒸気と星に導かれてここにきたのです」と人々は答えた。彼らは、違う民族と言葉であっても同じ心と理解をもっていることを知って、喜び合った。(※出エジプトとそっくりです。天上界の御証言では、「出エジプト」のほとんどがダビデの創作だと証言されています。事実は、二ビル星の太陽系への飛来により、大災害が発生し、エジプト側は大災害にてんやわんやで、これを好機として奴隷として滅亡する神の民を惜しんで、脱出させたとされています。)
 最後の一団が到着したとき、ソツタナングが現われた。「全員そろったか。あなた方は、世界を破滅から救うためにわたしが選んだ者たちだ。わたしについてきなさい」
 彼は「蟻人間」の住む大きな塚のところにまで人々を導くと、その屋根を踏みならして、蟻人間たちに入口を開けるよう命じた。入口が開くと、ソツクナングは人々にいった。「この蟻のキバ(地下都市)に入りなさい。わたしが世界を滅ぼすときにもあなた方は安全である。ここにいる間は、蟻人間たちから教えを受けよ。彼らは働き者である。冬のために夏の間食物を蓄える。暑いときには涼しく保ち、寒いときには暖かく保つ。彼らは、お互いに平和のうちに生きている。彼らは、創造の計画に従っているのだ」
 そこで、人々は地下に下り、蟻人間とともに生きた。彼らが皆安全でいる間に、タイオワはソツクナングに世界を滅ぼすよう命じた。ソツクナングは、世界を火によって滅ぼした。それは、火族がこの世界の指導者だったからである。彼は世界に火の雨を降らせた。すなわち、火山の口を開いたのだ。火は下からも上からも噴き出て、地も水も風もすべて火の元素一色と化し、地の子宮の中で安全に生きている人々以外は何も残らなくなった。

第二の世界

 この間、人々は蟻人間とともに地底で平和に暮らしていた。彼らの家は、地上にいたときの状況とよく似ていた。生活するための部屋があり、食物を蓄える部屋があった。また、まわりをみるための光もあった。蟻塚の砂の中にある微少な結晶が太陽の光を吸収していた。人々は両目の後ろにある中枢の内的な視覚を使って、その光の反映をみることができたのである。
 ただ一つのことが悩みの種だった。食糧が底を尽き始めたのである。ソツタナングが、第二の世界を創造するには長くはかからないのだが、第一の世界が滅びた後、冷えるまでに時間がかかった。食糧が不足してきたのはこのためである。
 「苦労して集めた食物をそんなにくださらなくて結構です」と人々はいった。
 「あなた方はお客さまです。わたしたちのものは、またあなた方のものです」と蟻人間は答えた。こうして、蟻人間は自分たちの食糧を人々に与え続けた。彼らは毎日、自分たちの帯をきつく締めた。今の蟻が腰のところで細くなっているのは、このためである。
 ついに、第一の世界は冷えた。ソツタナングはそれを清め、第二の世界を創造し始めた。海のあったところは陸、陸のあったところは海に変えて、ソツタナングは地上の様相を一変させた。このため、第二の世界に生まれた人々は、かつての悪しき世界については何も思い出すことがなかった。
 すべてが完了したところで、ソツクナングは蟻塚の屋根をたたき、呼びかけた。すぐに蟻人間の族長が上に昇ってヌタ(ドア)を押し開き、こういった。「どうぞお入りください」
 ソツタナングは、まず蟻人間に声をかけた。「この人たちを助けるのに力を尽くしてくれたことに感謝する。あなた方のしてくれたことは、いつまでも覚えておこう。やがて次の世が滅びるときがくる。そのとき、悪しき人々は蟻塚の上にやってきて座り、あなた方に救ってくれるよう叫ぶだろう。今、あなた方は務めをはたしたので、第二の世界に上がり、蟻として生活せよ」(※蟻人間のことで、昆虫の蟻ではない)
 次に、ソツクナングは人々にいった。「わたしの造ったこの第二の世界に入りなさい。前ほどは美しくないが、それでも美しい世界である。増え、幸せに過ごしなさい。しかし、創造主とその掟を心にとめなさい。創造主に対する讃美の歌がきかれるうちは、あなた方はわたしの子であり、わたしに近い」
 こうして、人々は第二の世界に現われた。その名はトクパ(真夜中)、方角は南、色は青、鉱物はコチャシバ(銀)である。主な生物は、サラビ(モミ)、クワワ(ワシ)、コリチャウ(スカンク)。
 そこは広大な陸地で、人々は急速に増えて地の四隅に広がり、地球の裏側にまで広がつた。人々は霊において一致していて、頭頂の中枢から互いにみては話すことができた。この扉がまだ開いていたので、彼らはソツクナングを身近に感じ、また創造主タイオワに讃美の歌を捧げていた。
 しかし、獣と一緒に生活することは許されなかった。獣は野生化し、人々から離れていたのである。動物から離れたため、人は自分の仕事に励んだ。家を建て、村ができ、その間を結ぶ道路ができた。手でものをつくり、蟻人間のように食糧を集めた。次に、交易を始め、互いにものを売買し始めた。
 問題が起き始めたのはこの頃である。必要なものは、すべて第二の世界にあった。しかし、人々はそれ以上のものを求め始めた。人々は、不要なもののためにますます交易を進め、得れば得るほどますますものをほしがった。状態は深刻化した。それは、与えられたよき生活から自分が一歩一歩離れていることに、人々が気づかなかったからである。人々は、創造主へ讃美の歌を捧げることを忘れ、売り買いし蓄えたものを讃美し始めた。起こるべきことがやがて起こる。人々は争い始め、村同士の戦いが起こった。
 それでも、どの村にも創造主の歌をうたい続ける僅かな数の人々がいた。だが、悪しき人々はこの人たちを笑い者にしたので、彼らは心の中で歌うようになった。それでも、ソツクナングは、人々の波動センターと地球のそれとを通してこの歌声をきいていた。ある日、不意にソツクナングは彼らの前に現われた。
 「あなた方の糸がこの世界の上で切れかかっている、とクモ女が訴えてきた。実に悪しきことである。クモ女はあなた方の指導者だった。そして、あなた方はこの情勢が始まるまで、よくぞ向上してきた。このようになった今、わたしと伯父のタイオワは何らかの策を講ずることに決めた。わたしたちは、あなた方を安全な場所に移してすぐに、第二の世界を滅ぼすことにする」
 こうして、ふたたび第一の世界のときと同じく、ソツクナングは蟻人間に命じて人々を地下に避難させた。人々が安全に避難すると、ソツタナングは南極と北極をそれぞれ守っている双児のポカングホヤとバロンガウホヤに持ち場を離れるように命じた。
 双児が持ち場を離れると、世界はバランスを失い、回転が狂って二度も引っくり返った(※自公転が狂い、地軸ジャンプを二度起こした)。山々は大音響とともに海になだれ込み、海と湖は陸に覆いかぶさった。そして、それらが冷たい生命なき空間を巡る間に、世界は厚い氷に閉ざされた(※公転軌道が大きくなり、地球は冷たくなった)
 トクパ、第二の世界はこうして終わりを告げた。

第三の世界への出現

 第二の世界を形成していた元素のすべては、長いこと生命のない氷の中に閉ざされたままであった。しかし、地底では、人々が蟻人間とともに幸せに暮らしていた。
 ついにソツタナングは双児に、両極に戻るよう命令した。大きく身を震わせながら、惑星はふたたび回転し始めた。地軸の周囲をなめらかに回転し宇宙の軌道に乗ると、氷はまた溶け始めて世界は温暖になった。ソツクナングは、第三の世界の創造を開始した。大地と海を整え、山々と平原に樹木を生い茂らせ、あらゆる形の生命を生んだ。
 こうして地球に人間が住める頃になると、ソツタナングは前のように正しい仕方で入り口のドアにやってきて、こういった。「扉を開けよ。あなた方の出てくるときがきた」
 ふたたびドアが外されると、彼は人々に助言を与えた。わたしはあなた方がこの新しい第三の世界にまた生きるよう、あなた方を救った。だが、あなた方はこれからいう二つのことをいつも覚えておかなくてはならない。まず、わたしを尊び、お互いを尊ぶこと。そして第二に、山々の上から調和に満ちた歌をうたうこと。創造主に対する讃歌がきこえなくなったときには、あなた方がふたたび悪に陥ったときである」
 こうして、人々は梯子を伝って蟻人間の地下都市から抜け出し、第三の世界に出現した。
 第三の世界 - 大洪水による滅亡
 その名はタスクルザ、方位は東、色は赤。主なるものは、パラシバ(鋼)、ビバ(タバコ)、アングウシ (カラス)、チョービオ(羚羊:カモシカなどの総称)。(※旧約聖書の題予言者ダニエルの、金鉄粘土の時代区分にそっくりの表現です)
 この世界でふたたび人類は増え広がり、生命の道の上を進み続けた。第一の世界では、人々は動物と一緒に素朴な生活をした。第二の世界では手工品や家屋、村落を発展させた。この第三の世界では、人々は大都市や国々、大文明を築くに至るほどまでに人口が増え、急速に発展した。しかし、このことが、創造の計画に従いタイオワとソツタナングに讃美の歌を送ることを、難しくさせる結果になった。人々は、ますます自分たち自身の地上的な計画にとり込まれるようになった。
 もちろん、人々の中には初めに授けられた知恵を保っている者たちもいた。彼らは、この知恵によって、人が生命の道から外れて発展すればするほど、事が困難になることを理解していたのだった。まさにこの理由のために彼らの世界は二度まで破壊され、初めからのやり直しを迫られたのである。あまりに多くの人々がその生産力を邪悪な方法で使っているため、彼らは特に心配になった。非常に多くの人々を堕落させる悪徳で世界的に有名になった女がいた。あまりに沢山の男たちが自分の愛顧を求めてトルコ石のネックレスをくれるので、地軸の先につながる梯子に巻きつかせられるほどだ、とこの女は豪語した。そこで、知恵ある人々は創造主への讃歌をいっそう声高にうたった。
 彼らにほとんど耳を貸さない人々がほかにもいた。弓族の指導のもと、彼らは創造の力をもう一つの邪悪で破壊的な方向に向けた。恐らくは、あの女の影響によるものだろう。何人かはバツボタ(獣革製の盾)をつくり、創造力を使ってこれを空に舞い上がらせた。これに乗って沢山の人が他の都市を攻撃し、どこからきたのかわからないほどの速さでまた帰ってくることができた(※『ついに反重力の謎が解けた』の中に、昆虫の飛翔原理を応用した持ち運びできる空飛ぶプラットホームについての記述が有ります。両足を乗せる四角い板と、自転車のハンドルが取り付けられているだけのものですが、フォースフィールドに守られていて、しかも人からは見えないそうです。UFOの原理と同じです。おそらく、これと同じような飛翔体だったのかもしれません)。まもなく、多くの都市でバツボタが製造され始め、人々はこれに乗って侵略し合うようになった。こうして、第三の世界も、かつてと同様に腐敗と戦争の場と化した。
 今回は、ソツクナングがクモ女のところにきそこう告げた。「今度は、最後まで待つ必要はない。今すぐ手を打たないと、心の中に讃歌をうたい続けている者たちさえ汚されて、滅びてしまうだろう。ここまで破壊が進んでいると、わたしが指定する地の果てにまで彼らが辿り着くのは難しい。そこで、わたしが世界を水で滅ぼすときに、あなたは彼らを助けよ」
 「どうやったら救えるのでしょう~」とクモ女はたずねた。
 ソツクナングはこう命じた。「着いたらまわりをみなさい。中空になっている背の高い植物がみつかるはずです。これを切って人々を中に入れなさい。次にどうするかを教えます」
 クモ女は指示どおりにした。葦を切り、その中の空間に人々を入れ、少量の水と食糧としてフルスキ(トウモロコシの粉)も詰めて、封印をした。こうして全員が収容されるとソツクナングが現われた。
 「さあ、彼らの面倒をみるためにあなたも中に入りなさい。わたしが封印をする。それから世界を滅ぼそう」
 こうして、彼は地上の水の力を解いた。すると、山々よりも高い大波が陸地を襲い、陸という陸は破壊されて海中深く沈んだ。雨はなおも降り続き、波は荒れ狂った。
 中空の葦の中に封じられた人々は激しくぷつかり合う大波の音をきいた。空中に高く上げられ、それから海にまた落とされたような感じがした。すべてが静まり返っていた。そして長い間、いつ終わるとも知れぬほど長い間、彼らは海の上を漂い続けた。
 最後に動きが止まると、クモ女は葦の封印を解いて、人々を次々に頭から引き上げ、こう命じた。「残っている食物をすべてとり出しなさい」
 人々はフルスキをとり出した。すると、ずっと食べ続けていたにもかかわらず、その分量は変わっていなかった。見渡すと、自分たちがかつての最高峰の山の峰にいることがわかった。ほかは、見渡す限り海である。第三の世界で唯一残された場所に彼らはいたのだ。
 「乾いた陸地がどこかにあるに違いない」と彼らはいった。「ソツタナングがわたしたちのために創造してくれた第四の世界が……」人々は沢山の鳥を次々に飛ばし、新しい陸を探させた。だが、どの鳥も疲れはてて帰ってきた。次に、人々は天にまで延びる葦を植えて、その頂に登り海を見渡したが、どこにも陸はみられなかった。
 そうするうちに、ソツクナングが現われてクモ女にいった。「あなた方は旅を続けなければならない。内なる知恵が導いてくれるだろう。頭頂の扉は開かれている」
 そこで、クモ女は葦で丸く平らな船をつくるよう人々に命じた。人々は船に乗り組み、海と彼らを導いてくれる内なる知恵に身を任せた。長い間、水の上を漂ってのち、ようやく岩の多い島に辿り着いた。(※ノアの大洪水で生き残ったのは、二ビル星人が守護したノアの方舟だけでは無かったと云うことです。)
 「他のところよりも大きいが、まだ十分ではない」と人々は周囲をみまわしながらいった。
 「そうです。十分な大きさの陸ではありません」とクモ女はいった。
 そこで、人々は火の出る方向に向かってさらに船を漕いだ。しばらくして、人々はいった。「低い風の音がきこえます。陸に近づいているに違いない」
 やはり、陸はあった。そこは華や木、花の茂る美しい大きな陸のように思えた。彼らは長いことこの陸の上で疲れを休めた。ここに留まりたいという者もいたが、クモ女はこういった。「この場所ではありません。旅を続けなければ」
 船を降りると、彼らは徒歩で島を東へ横断し水際に着いた。ここで、葦や竹のような中が空洞の植物が多く自生しているのを知り、これらを伐採した。クモ女の命令によって、これらを一列に並べ、上の段を交差させてツタで固く縛った。二家族が乗るに十分な筏ができ上がった。こうして、全員が乗れるだけの筏ができると、クモ女は櫂で漕ぐように命令した。
 「これからは上り坂になり、あなた方は自分でとる道を決めなくてはなりません。だから、ソツタナングは『遠くへ行けば行くほど道は険しくなる』といったのです」とクモ女はいった。
 長い旅ののち、人々は低い風の音をきき始めて、また陸地をみつけた。家族と部族は、次々と喜びの声をあげて上陸した。陸は広く美しかった。大地はなだらかで、肥沃であり、樹木や草、実を結ぶ木で覆われ、食物が豊かにあった。人々は喜び、そこに何年もいた。
 だが、クモ女はこう告げた。「ここは第四の世界ではありません。生活するのにあまりに楽過ぎます。あなた方はふたたび邪悪な道に入ってしまうでしょう。進みなさい。道はさらに険しくなる、といわれています」
 そこで、人々は嫌々、さらに東に向けて向こう岸へと島を渡った。そこで彼らはまた、筏と櫂をつくった。出発の用意が整うと、クモ女はこのようにいった。「わたしに命じられた仕事は終わりました。これからは、あなた方だけで旅を続け、陸をみつけるのです。あなた方の『扉』を開けたままにしておきなさい。聖霊が導いてくれます」
 「クモ女さん、何から何までしてくださって有難う。あなたの言葉はいつまでも忘れません」と彼らは悲しげに答えた。
 人々は昼も夜も必死に筏を漕ぎ、やや北寄りの東へと進んだ。
 ついに彼らは陸をみっけた。海から高くそそり立ち、見渡す限り北と南に広がっている。大いなる力強い陸だ、と彼らの内なる知恵は告げた。「第四の世界だ!」と人々は叫び合った。(※ポリネシアからの出発して、中米へ向かったのだと推測します … その通り。それでいいです。)
 接近するにつれ、岸辺は切り立った高い山々の斜面となった。上陸できる場所はどこにもない。「北に行こう。そうすれば出現の場所がみつかるだろう」と誰かがいった。そこで北に向かったが、山はますます高さを増してきた。
 「だめだ、南に行こう。そうすれば出現の場所がみつかるはずだ」と誰かがいった。そこで、さらに何日もかけて南下したが、やはり山々は険しくなるばかりだった。
 途方に暮れた彼らは漕ぐのをやめて、頭頂の扉を開き、導かれるに任せた。すると、ほぼ同時に水の動きが収まり、穏やかな海流に筏が乗り始めた。まもなく、彼らは上陸し砂浜で喜びをかみしめた。「第四の世界だ。ついに出現の地に着いたのだ!」と誰もが叫んだ。
 まもなく他の人々も追いつき、全員が集まったところでソツタナングが現われた。「よろしい。全員がこれで集まった。ここが、あなた方に用意しておいた場所である。あなた方のきた道をみてみよ」
 西と南に目をやると、自分たちの休んだ島々がみえた。
 「あれは、あなた方の旅してきた跡である。わたしの滅ぼした第三の世界の高い山々の頂である。さあ、みよ」
 人々が見続けていると、一番近い島が海中に没した。まもなく、次の島が没し、ついに島々はすべて沈み去り、見えるは海ばかりとなった。
 「みよ」とソツタナングはいった。「わたしはあなた方の足跡さえも洗い流した。この海の底には、誇り高き都のすべて、空飛ぷバツボタ、悪に染まったこの世の富、山の頂から創造主に讃歌を捧げることに時間を使わなかった者たちが眠っている。だが、あなた方が出現の記憶と意味を保っていれば、いつかこれらの足跡がまた浮かび上がり、真実を告げてくれるときがくるだろう」
 これが、第三の世界タスクルザの終わりである。
(※尚、ホピ族神話に関する他の著書の中で、ノアの大洪水後、創造神は一から創造を始める予定だったのだが、他の者達が元の世界を復元してしまったと述べられている。つまり、ノアの方舟にノア一族のみならず、大洪水で滅んでしまう沢山の生命を保護したことを指していると思います。この推測が正しいのなら、琴座による人類救済計画が、二ビル星人による人類救済計画により、大きく狂ってしまったことを意味しています。おそらく、同盟星間の齟齬をもたらしたのかもしれません。しかし、2006年の第二のハルマゲドンに向かい、同盟星間が再同盟して五大天使制に戻り、ミカエル様が太陽系霊団の大王に就任されています。)
 第四の世界 - 完全なる世界に向けて
 「分かれる前に、いっておかなければならないことがある」ソツクナングは、第四の世界の岸辺に立っている人々に向かっていった。
 「この第四の世界の名はツワカキ、つまり完全な世界である。その理由はいずれわかるだろう。かつての世界ほど美しくも、楽でもない。高いところや低いところ、熱と寒さ、美しいところや荒れたところがある。あなた方に選びとれるすべてのものがここにある。あなた方が何を選ぶかが、創造の計画を今度こそ遂行できるか、あるいはいつの日かふたたび世界を滅ぼすかを決定するのだ(※第四代ヤハウエ=EL様が、人類に自由意思を与えられた。罪を犯しても神に謝罪するのでは無く、自分で罪を悔い改めるようにする。罪の代償は自分の魂で背負うことを決定されました。同等のことだと思うので、ここでは同盟星間の意思がまとまっている。EL様のメッセージにあるように、人類を子供では無く、成人として、同盟星間の一員としてみなしている)。さあ、あなた方は分かれて違った道を進み、地のすべてを創造主のために所有せよ。あなた方のどの集団も、星のあとに従うように。星が停止した場所があなた方の定住する場所である。行きなさい。あなた方は善霊から助けを得るだろう。あなた方の扉を開けたままにして、わたしが語ったことをいつも覚えておくようにしなさい」
 こうして、彼は姿を消した。
 人々が岸辺から離れ、内陸へと入っていくと、低い風の音がまたきこえてきた。辺りを見渡すと、ハンサムな男が目に入った。「あなたですか。音を立てたのは?」
 男はこう答えた。「そうだ。あなた方が道を探せるよう、わたしが音を立てたのだ。わたしがわからないか。マサウだ。この陸地の守護者、世話役である」
 人々は、マサウを知っていた。彼は第三の世界の世話人の長だったのだが、やや尊大になり、創造主の御前で謙虚さを失ってしまったのである。霊であるため、彼は死ぬことができなかった。そこで、タイオワは彼をその役目から外し、死と地底世界の神としたのだった。この地底での仕事は地上ほど楽しいものではなかった。そこで、第三の世界が滅びたときに、タイオワは彼にもう一度チャンスを与え、次の第四の世界の世話人に抜擢したのである。
 この世界で出会った最初の存在だったため、人々はマサウを尊んだ。「この陸地に住むことを許可してくださいますか?」と彼らはたずねた。
 「よろしい。大地の所有者としてあなた方を許可しよう」
 「指導者になっていただけますか?」
 「それはできない。わたしより偉大なお方が、あなた方にはたすべき計画を与えているのだ。前の世界が海中に没したときに、この新しい陸が突き上げられて地球の背骨となった(※アンデス山脈などのこと。ヒマラヤ山脈は二ビル星の衛星との衝突により造山されたと思われる)。あなた方がいるのは、その西側斜面だ。しかし、まだ移住は始まっていない。あなた方はまだ、星を追って定住する場所に辿り着く旅を始めていないのだ。わたしが指導者になる前にそれを終えていなくてはならない。しかし、あなた方がまた悪しき道に戻るならば、わたしは大地をとり上げてしまうだろう。わたしが世話役で守護者だからである。北に行くと、寒さと氷に出会うだろう。そこは、この陸の裏門にあたる。この裏門を通って入ってくる者たちは、わたしの許可を得ていない者たちだ。さあ、行ってわたしの許可によって土地を求めなさい」
 マサウが消え去ると、人々は集団に分かれて移民を始めた。
 「また会おう」と彼らは互いに呼びかけ合った。
 われらが第四の世界は、こうして始まった。その名はツワカキ(完全な世界)、方角は北、色はシタヤングプ(黄白色)。主なるものは、木ではジェニパー、鳥ではフクロウ、動物ではピューマ、また混ざり合った鉱物シタヤパラがあった。

◇ ◇ アステカ族の神話から抜粋

 尚、ノアの大洪水はアステカ文明には記されていませんので、追記しています。この内容は、ホピ族の宇宙創生神話をまとめた内容だと分かるので、ホピ族神話をも加味しました。つまり、イカ人類から続く文明の歴史は、二ビル星人とは別に連綿と部族から部族へと引き継がれていたのです。
 ・前14589年頃 最初の太陽
4008年間。白い毛の巨人の時代。※琴座星人誕生
火によって滅びる。        ※ティアマトとニビルの衛星との衝突
 ・前10581年頃 2番目の太陽
4010年間。白い毛の巨人の時代。※プレアデス星人による創造
「風の蛇」によって終わらされた。 ※ムーとアトランティスの沈没
火(噴火)によって滅び、自転の不安定から二度の地軸移動、氷河期が到来。
 ・前6581年頃 3番目の太陽
4081年間。赤い毛の人達。   ※ニビル星人創造
「火の蛇」によって統括されていた。
2番目の巨人の生き残りが生存していた。
    ※生き残ったのはノア一族だけではなく、心正しい巨人も救われている。
水(大洪水)によって滅びる。   ※ノアの大洪水=前2500年から逆算した。
    ※紀元前四五〇〇年より伝え来たった“エル・ランティ様の法”
 ・前2500年頃 4番目の太陽
黒い毛の人々の時代。※尚、地球人類創造は前3600年頃です。
尚、シッチン氏は44万5千年前に、エンキが地球に飛来としている。
当時は4進数だと仮定すれば、5376年前=前3376年となり、年代が合致する。

◇ ◇ ムー文明:天地創造の説話 … 神の七つの命令

 宇宙は初め霊そのものであった。形も生命も音もなく、ただ静まりかえっていた。あるものはただ空虚と暗黒のみであった。暗黒の底深く、至上なる霊、偉大なる力そのもの、創造主たる七頭の蛇のみが動いた。(※ホワイトホールからエネルギーや物質や霊体が流れ込んでくる以前の様子と、ホワイトホールから親宇宙の情報が流れ込んできた最初期の様子を描いているのだと推測される。ホワイトホールがエルドリッジ号で出現したスペーストンネルと同質なら、エネルギーのみならず霊体も移動できるので、このような表現になったのだと思われる。子宇宙の進化は、親宇宙からのおそらくは7グループの霊体により加速された。)
 神は宇宙をつくらんと欲し、また地球をつくりてその上に生命あるものをつくらんと欲んた。神は地球をつくり、その上に万物をつくった。地球とその万物は、かくしてつくり出された。
創造主たる七頭の蛇は、七つの大いなる命令を下した。
 第一の命令
「形もなく空間に散在するガスよ、集りよりて、宇宙を形作れ」--ガスほ互いに集り、渦巻くかたまりとなった。
 第二の命令
「ガスは凝固して地球となれ」-ガスはかたまり地球となった。地殻の外側にガスが残った。地殻の内側にもガスが包まれて残った。闇がいまだ支配し、音もなく、空気も水もっくられてはいなかった。
 第三の命令
「外なるガスは二つに分れ、水と大気となれ」-かくしてガスは二つに分れた。一つは水となり、一つは大気となった。水は地表をおおい、陸地一つ見えなかった。水とならなかったガスは大気となった。太陽の矢は、大気の中の地球の光の矢と出会い、光が生れた。かくして地球上に光があった。太陽の矢は大気の中の地球の熱の矢と出会い、それに命を与えた。かくして地球上に温さがもたらされた。
 第四の命令
「地球の内なる火よ、水の面より陸地を持ち上げよ」-かくして地底の火は水の上に陸地を持ち上げた。これが乾きたる土地であった。
 第五の命令
「水の中に生命生れよ」太陽の矢は水中の泥の地球の矢と出会い、泥の粒子より宇宙卵をつくった。これらの卵より、命令の如く生命は生れた。
 第六の命令
「地の上に生命生れよ」-太陽の矢は陸地の土の中で地球の矢と出会い、土の粒子より宇宙卵をつくった。これらの宇宙卵より命令の如く生命は生れた。
 第七の命令
これらのことがなされた後、七頭の蛇の七番目の知恵が言った。「われら神の姿にのっとり、人間をつくり、人間に地球を支配する力をば与えよ-宇宙にあまねく万物の造り主たる創造主は、人間をつくり、その体内に永遠の生命、不滅の霊魂をば授けた。かくして人間は、神のどとき知恵とカを得ることができた。」
 以上がムー大陸の聖典『聖なる霊感の書』に記された天地創造の説話である。筆者はこれを、インドで発見したナーカルの粘土板を基に、メキシコで発見された古代石板を補足として用いながら解読したが、全面的に正確な訳文だと言い切る自信はない。それは、古代語に置きかえ得る現代語が見当らないためでもある。
(※結局、旧約聖書の天地創造は、ムーの天地創造を二ビル星人の地球文明用に焼き直し、ブラシアップしたもののように思えてならないのです。その通りです)
(※宇宙卵は生命の種子だったり、地球誕生の卵だったりします。シュメルの太陽系創造神話に「生命の種子」という言葉が登場しますが、これは自転するマントルが固定された地殻と摩擦するときに生れる力をムーでは地球力と呼びます。地球力には熱を含む電磁力と、冷磁力が存在し、生命力は電磁力に含まれています。それゆえ、ニビルの衛星との衝突で、ティアマトの衛星キングウはマントルを失い空洞となったので、天地創造神話では「生命の種子」を失ったキングウは、現在の月の位置に移動させられ、以後月と呼ばれるようになったとあります。ムー文明では、地球が発する地球力と、太陽が発する太陽力が地上で結合して、電磁力や熱や生命力が発生するとしています。この考え方が、現代科学と決定的に違う点です。しかし、『ラ・ムー船長の人類への警告』において、この点についてはムー文明を踏襲していると考えられます。このように、ムー文明の地球力によって、古代シュメルの天地創造神話に出てくる意味不明な生命の種子を正しく解釈できるのです。つまり、火星UFO艦隊はイカ人・プレアデス星人の科学基板を共有している。)

◇ ◇ 旧約聖書の天地創造 … 当時の二ビル星の先端科学を基盤としているそうです。

 第1日:はじめに神は天と地を創造した。
地は何もない真っ暗な世界だった。神が「光あれ」と言うと光ができた。神は光と暗黒とを分け、光を昼、暗黒を夜と呼んだ。
 第2日:
神は大空を創った 水の間に大空を造り、上の水(雨)と下の水(海)とに分けた。大空を天と呼んだ。
 第3日:
海と大地を創り、大地に草と樹を芽生えさせた 「地の水は1つに集まり、乾いた所が現われよ」と言った。乾いた所を"地"、水の所を"海"と呼んだ。「地は草と樹を芽生えさせよ」と言うと、草と樹が芽生えた。
 第4日:
太陽と月と星を創った 神は太陽と月と星を創り、太陽に昼を、月に夜を司らせた。そしてそれらを天に配置し地上に光が届くようにした。
 第5日:動物と鳥を創った
神はそれらを祝福して言った。「産めよ、増えよ、水や地に満ちよ」
 第6日:地の獣、家畜、土に這う全てのものを創った 神は自分を象って男と女を創造した。
神は人を祝福して言った。「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせ、全ての生き物を支配せよ」
 第7日:こうして天地万物は完成した
神は仕事を離れて安息した。神は第7の日を祝福しこれを聖別した。

◇ ◇ ムー文明への招待

 ここで、『ムー大陸のシンボル』から抜粋しながら、イカ文明、ニビル文明、等との関連をノート形式でまとめてみました。

 ◆ムー文明の最高権威ラ・ムーは天皇とそっくり
 ムー文明の帝王ラ・ムーも、この都でほ政治家としてではなく、最高の神官たる法王として、身をきよめて白衣をまとい、太陽の光の降り注ぐ礼拝堂にひざまずいて、各種の重要な悔いどとをする。(※ラは恒星の太陽のことではなく、このこの宇宙を創造している根源のことを意味しています。)
 この都市はまた、地理上の位置からいって、西方の島々や大陸への植民者の基地でもあった。いま、出帆の準備を急いでいる大船もその植民地へ向うー隻なのだが、この船には非常に重要な使命が課せられていた。
 その使命というのは、ムー帝国の伝道団「聖なる兄弟たち」と呼ばれるナーカルの聖徒たちを西方の植民地まで送りとどけることであった。彼らは単なる宣教師ではない。開かれたばかりの植民地で、未知の大地にいどむ植民者たちの心の支えであり、新しい植民地の発展のための知識教養の担い手でもある。また、この伝道団が携えていくムー帝国の聖典『聖なる霊感の書(=伝道の書)』の写しも、かけがえのない文化財であった。
※つまり、ムー文明はシュメル文明と同じで、王権神授された帝王=大神官により統治される年だった。そして、ムー文明の後裔である縄文文明も又、同じ文明=社会制度を継承しているはずです。だからこそ、日本において、ニビル王権からの後裔である天皇制と、イカ文明・ムー文明の後裔である王政が統合された。日本の三種の神器である、剱・鏡ははエフライム族とユダ族、そして勾玉は縄文文明を象徴している。つまり、同盟星文明の統合を意味しており、最後の審判の地として、また神々の民として大和民族が選別されたとも言えるのだと思います。
 ◆天帝を象徴する太陽「ラ」の意味
 天帝を象徴する太陽「ラ」は、天帝の持つ属性をすべてこの一つで表わす集約的な表象であり、このような表象は二つとない。すなわち、最も神聖なるシンボルである。人間は初め、「一つの偉大なる無限なるもの」のみを崇捧した。(※右図は宇宙の根源力を象徴している。宇宙の根源かは四元力により宇宙を創造していることを意味している。十六の白い放射が描かれている。)
 「神々」というようなものは、後代の宗教にいつの間にかはいりこんできてしまったものだ。古代人の太陽崇拝ということがよくいわれるが、これは古代碑文の意味やシンボルの使用法についての理解が足りないことから起ることだ。いわゆる「太陽の神殿」なるものは、決して天体としての太陽をまつったものではない。天帝は「名もなく無限にして姿なきもの」であるために、太陽の形を借りて、天帝の全能なる力をまつったものなのである。(※天上界メッセージに、天王はEL様であるが、宇宙の根源的な力に近い存在としてと述べられています。一方、第三代天王=ヤハウエはマルドウク様で、エジプトではラー、アメン・ラーと呼ばれて、太陽神とされていた。第四代天王EL様は、マルドウク様から王位を継承して、日本神話では太陽神として出現している。つまり、この太陽神は恒星としての太陽では無く、宇宙の根源を意味していると云うことです。)
 天帝には二つの大きな根源的な属性がある。この天帝の二元性とでもいうべきものは、古代人の宗教に非常に大きな意味をもっていた。何かをつくり出すためにほ、陰と陽、男性的なるものと女性的なるものとが必要である。そこで天帝の創造力に二元性を与えたのである。すなわち、男性としての太陽、女性としての月である。(※二つの勾玉で対極図が完成するように、陰陽説の始まりは『聖なる霊感の書』である。つまり、縄文文明も又、これを引き継いでいた故に、勾玉が大切にされていたのだと思います。)
 
 ◆『聖なる霊感の書』の教義について
 ナーカルの碑文は、ときに「ネフェリット」とも呼ばれたらしい。それらは、宗教的な問題のみについて述べているのではない。そこには、宇宙のさまざまな現象についての科学的な解明がある。『聖なる霊感の書』は、教義の部分と科学の部分とに分かれていて、しかもこの二つの部分が互いに裏付け補い合っている。(※宗教と科学の一致という形で明言したのは現正法が初めてです。しかし、『聖なる霊感の書』は宗教と科学が不可分であることが前提であって、現正法と同じ性質です。)
 しかし、ナーカル碑文の完全なライブラリーは、おそらく一万枚以上もの粘土板から成っていたはずだ。母なる国ムー大陸が太平洋の底に消え失せたのが、紀元前一万年前後、現在から約一万二千年前ごろ、その当時ですら、彼らの宗教、科学が現在のわれわれのそれよりもはるかに充実したものであったことが想像されるが、さらに長い年月の間、ムー大陸の知識はナーカルによって各植民地に注ぎこまれ続けたはずである。
 インドの古寺院のナーカル粘土板は、ごく少数を除いては、はとんどが天地創造と宇宙力の働きについて述べたものだった
 メキシコ石板は、その中のごく少数を除いては、『聖なる霊感の書』から抜粋した教義を、絵または図形によって天然石に近い石の表面に刻みつけたものである。おそらく、原典の教義をわかりやすく表現して、大衆の教化に用いたものではなかろうか。天地創造について述べたものが最も多く、さらに宇宙力について千以上、それに生命の成り立ち、生命の本質について述べているものも少なくない。(※イカの線刻文字の表現している事柄「脳移植などの高度な医療、銀河旅行、生命の創造、恐竜との共存 … 」が、『聖なる霊感の書』の内容だった。)
 メキシコ古石板の発見は、考古学上も非常に大きな意義のあるものだったが、筆者にとってもまた大きな幸運であった。インドのナーカル碑文板で脱落している部分を、この石板で補うことができたからである。発見された場所は、地球上の東と西にはるか離れていたが、『聖なる霊感の書』という一つの原典から忠実に写しとられたこの二種類の古記録を併せ読んでいくと、人類最初の宗教と科学の輪郭が、かなり鮮明に浮び上がってきたのだ。
 
 ◆『聖なる霊感の書』を学ぶ学校について … 二ビル星人の人類への姿勢
 『聖なる霊感の書』は、ムー大陸から西方へ向って運ばれたばかりではない。その写し、または要約は、ムー帝国の世界各地の植民地へと運ばれていったはずだ。また現地でも、石板その他の形で、この根本教義の要約が複製されたにちがいない。
 しかし、その内容が一般人には理解し難い宗教文字で綴られているところから、一般に広く流布されるという性質のものではない。神殿や寺院の奥深く秘蔵されて、必要なときにだけ閲覧されたものだろう。
 ナーカルがバビロニアにこれを持ちこんだことは、この地に古代から大学がつくられ、『聖なる霊感の書』の教義が教えられていたことからもわかる。この大学の学則は、「向学心ある者はすべて入学自由、天なる父の許に、学生は王子から奴隷に至るまですべて平等、授業料は不要」というおおらかなものだった。
 各植民国や植民地では、これらの教義は「聖なる教義」と呼ばれて、現在でも各民族の間にその片鱗を見出すことができる。また、オリエント地方では『黄金時代の書』とも呼ばれていたらしい。後世、中米の古代マヤやエジプトの古文書などから見ると、「聖なる教義」は最高の神官のみに伝授され、王位継承の印ともなっていた。
(※エンキのアカデミアは学ぶ意思のあるものに広く開かれていた。それは、ギリシャ時代のソクラテスの学舎であるアカデミアにその精神は引き継がれたと思われる。従って、二ビル星人の支配する地域では『聖なる霊感の書』がエンキのアカデミアで「向学心ある者はすべて入学自由、天なる父の許に、学生は王子から奴隷に至るまですべて平等、授業料は不要」で学ばれていたのもうなずけます。
 従って、二ビル星人エンキの人類に対する姿勢と、マヤなどでの人類に対する姿勢が、大きく異なっていることが理解される。)
 ◆人間の宗教の始まり
 人間の宗教は、そのはじめ、六つのかんたんな教義から出発した。
  1. 一つの至上にして無限、しかも全能なる存在がある。それは天地に万物をつくり出した創造主である。人間はこの全能なるものによって生み出された子供であり、したがって創造主は天なる父である。
  2. 人間が生み出されたとき、創造主は永遠に不滅の霊魂を、その体内に入れた。
  3. 人間の肉体は、やがて母なる大地に帰るべく運命づけられている。肉体が亡びたとき、霊魂は解放されてあの世へ行き、また別な肉体へ入れられて蘇生する日を待つ。霊魂には、もともと物質的、肉体的欲望を克服するという仕事が課せられている。しかし、この大事業を果すには人間の一生はあまりにも短い。したがって何度か肉体を借りて、この世に生れ出てこなければならない。そして、この仕事が完成されたあかつきは、「大いなる源」へ帰り、永遠の幸福を得ることができる。(※アポロンから始まる最初の宗教には、転生輪廻の思想が取り込まれていました。)
  4. 天なる父とは、すなわち「偉大なる愛」であり、この愛は不滅で宇宙を支配する。恐れや畏怖ではなく、信頼と愛とを持って天なる父に近づかねばならない。そうすれば、天なる父も両手を開いて迎え入れてくれるだろう。
  5. 全人類はすべて天なる父の子である。したがって、皆が兄弟であり姉妹である。皆が平等に神の恩恵を受ける資格がある。
  6. 人はその魂があの世に呼ばれるときのことを考えて、日常から心掛けておかねばならない。そうでないと、真理、愛、慈悲、純真の道をたどっていくのが困難だからだ。
 以上の教義を一言にしていえば、「父としての神の愛と人間同士の兄弟愛」ということにつきる。そして、古代人は町長を通じて天帝を崇拝することはあっても、その象徴自体を神として崇拝することはなかった。(※ここでも、偶像崇拝は存在しない)
(※尚、ムー文明のシンボルでは、△は天を、▽は地を表現し、ダビデの星6は天と地の体を意味している。この倍数12は、天国に至12の徳目を意味し、12氏族はここから引用されている。更に、△の中に◎の紋章は、△=天、◎=天帝を意味しているので、創造主が天に住んでいることを示している。そして、すべてを見通す眼、ピラミッドアイの原型だと云うこともお分かりいただけると思います。ダビデは、天帝は自分だという意味と、ピラミッドに幽閉された太陽神マルドウクの第一王子と云う二重の意味を持たせ、自らの出自を暗喩させていたのだろう。
   
 
 ◆宇宙を生み落した「四元力」 … 鳥
 「聖なる四」とは、全能なる創造主から放出された「四つの偉大なる原動力」を指す。混沌たる全宇宙に秩序を与え、創造主の命令のままに万物をつくり出したのが、これらの力である。そして、天地創造が完了したのちほ、全宇宙の物質や生物を統御することとなった。
 古代人は、この「聖なる四」を非常にうやまい、ごく初期のころは、ほとんどすべての神殿がこの神の代理者のために建てられたといってもよいほどである。まず「聖なる四」の神殿、それから創造主の二元性をまつる太陽や月の神殿、そのあとに天地創造の七つの命令を象徴する蛇をまつる神殿が建てられるようになったと思われる。(※聖数4,7の由来が示されています。尚、二ビル星から見て地球は7番惑星です。尚、4の倍数の8、八の倍数の16も聖数です。8はヤハウエ、八正道、16=ムーの王家は16菊花紋などに継承されている。)
 聖なる四は、非常にたくさんのシンボルや呼び名を持っている。筆者の知る限りでも、五十に余るはどである。いわく、「四大」、「四大カ」、「四天王」、「四大君」、「四大建設者」、「四大建築家」、「四大幾何学者」、「四大柱」、そして、現在は、「四人の天使長」などと呼ばれる。
 「聖なる四」はまた、鳥の形で表わされた。メキシコ石板には、この種のシンボルが数多く見出されるし、またエジプトにも神鳥セブがある。『死者の書』によると、セブは「神の父」「神々の使者」「神の先導者」とされている。「宇宙の卵(※生命の種をも意味する)を生んだ偉大なる鳥」などともいわれている。「その卵から地球が生れ、万物が生れた」、「われは偉大なる鳥を守護せん。われ栄えるとき鳥も栄え、われ生きるとき、鳥も生き、われ呼吸するとき、鳥も呼吸す」などという章句が見える。神の冠となっているセプは、ガチョウの形をしている。(※中国や韓国の神話で、英雄や聖人が卵から生れる神話が多々ある。また、風神=エンリルは鳥としても描かれている。天帝がアヌで、その次の位が「四大カ」なのでエンリルに相当する。)
 ◆十字架(四大力)から有翼円盤へ
 下図1は、十字架で「四大力」を表現している。図2は、太陽と四大力を意味している。図3は、メキシコの蝶の有翼円盤です。図4は、インドの有翼円盤で、四大力と鳥の合体です。一番下の図は、エジプトの有翼円盤で、太陽と鳥の合体で、1基本的には図3,4と同じ意味ですす。尚、古代マヤでは、四大力から、東西南北を支える柱があり、それぞれに神を当てはめています。この四大柱=四大神において、神を一柱二柱と算える習わしになっています。これは、神道と同じです。
  
 ニビルの神々を祭るシュメルでのアッシュール神は、エンリルの長子で正統な王位継承者のニヌルタとエンリルの末子・アダトによる新しい展開で、有翼円盤をシンボルとした。この有翼円盤は、アクエンアテンのアテン神信仰、ペルシャのゾロアスター教へと引き継がれる。エンリル王権の正義の印でとされた。ニビルの神々も、ムーの神々もラーと四大力の組み合わせを貴んでいる。
   
 ◆ムー皇室(王室)の紋章
図A.八つの光芒を持つ太陽。
 ムー帝国王室の紋章楯で、Kinと呼ばれた。エジプトでホルス、ギリシアでアポロ、バビロニアでベルマルドゥクと呼ばれたものと同じである。(尚、八つの光芒と逆三角形を足すと、16の光芒で、十六菊花紋がこれに相当します。)
図B.中空にかかった最盛期の太陽を表わす。
図C.まさに昇らんとする太陽。ムーの植民帝国の紋章楯に用いられた。
図D.このシンボルには二つの意味がある。一つは沈みゆく太陽、もう一つは、植民帝国となる前の植民地を示すものだった。
   
(※下図の「日の丸=日章旗、天皇旗、旭日旗」と、図A,Bを見比べて下さい。
  図Aと天皇旗、図Bと旭日旗が同じ紋だと分かります。つまり、天皇はマルドウクの王権のみならず、ムー王権の正正当に引き継いでいることを、意味している。おそらく、イカの線刻石などは、大災害後に生き残った人々に伝えようとした。一方、ムーの伝道の書は、世界中に教義を広めようとしたことから、図Bのような紋書が使われたのだと思います。
   
 
 ◆ムー大陸沈没の様子と避難
 古代マヤの『トロノイア』古写本に、ムー大陸沈没の様子が描かれている。(※大災害を伝承しているホピ族神話を加味すると、約前1万年頃、地球の自転軸が二度ジャンプし、天地が揺れ動いた。同時に、ムー大陸の地下の広大なガスだまりが爆発し、ムー大陸は沈没したと、思われる。)
『カンの六年、十一ムルク、サクの月に恐ろしい地震が始り、十三チュエソまでやむことなく続いた。地の丘の国・ムー大陸は犠牲の運命にあった。大地は二度持ち上がり、夜のうちに消え失せた。地底の火の作用により、大地は絶えまなくうち震え、各所で盛り上がり、また沈んだ。ついに地は割れ、十の国々(民族)は四散した。かくして六千四百万の住民はその国とともに陥没した。この審を編むに先立つこと八千六十年前のことである』
 そしてまた、チベットの古寺院に伝わる古記録は語る。
『バルの星が落ちたとき、ただ空と海のみが残った。七つの都市は黄金の門、誘明なる神殿ととも嵐の中の木の葉のようにうちふるえた。宮殿からは火と煙があふれ出た。悲鳴と叫喚があたりにみちた。群衆は逃げ場を求めて寺院や塔に集った。賢者ムー、最高なる神官ラ・ムーは立ち上がり、群衆に向っていった。「わしはこのことあるを、かねて予言しなかったか?」輝く宝石ときらびやかなる衣裳をまとうた男女らは、泣き叫んだ。「ムーよ、われわれをお助け下さい!」ムーは答えた。「なんじらは、その従者や財宝とともに死ぬであろう。そして灰の中から新たなる国々が生れてくるであろう。だが、彼らもまた、多く得ることよりも多く与えることこそ尊いということを忘れたとき、同じ災いのもとにほろび去るであろう!」炎と煙はムーの言葉をかき消した。国土とその住民は切れ切れに引き裂かれ、奈落の底にのみこまれた』(※バルの星の意味が不明です)
 そしてさらに、マヤの古記録は語る。
『ムー国の法王は、大陸の崩壊を予言した。この予言を信じた者たちは、本土を出て植民地に向い救われた』
 アジアの辺境チベット、中米ユカタン半島、この二つのかけ離れた地点の古記録は、明らかに同一の悲劇について語っている。それは、記録に残されている限りの、人類最大の悲劇であった。(※つまり、植民地に向かい避難した人々、ホピ族神話のように蟻族と一緒に地下で難を逃れた人々は救われた。その中に日本へ移住して、縄文人として縄文文明を築いた人々が居たのだろう。先生はアトランティス王家の末裔と書かれていたことを思い出すと、アトランティス文明はムー文明が母胎となっているが、縄文人の中にムーやアトランティスの正当な王位継承者がいたからこそ、天皇旗や旭日旗を国旗としたのだと思う。つまり、イスラエルの正当な王権(ユダ族+レビ族、エフライム族)の後裔が神の守護の元に日本に移住したように、ムーやアトランティスの皇室も日本に移住したと云うことでしょう。)
 
 ◆ムーの科学と宗教
 チャーチワードは、自然の法則とは、すなわち神の意志(※別の言葉で言えば、「自然の意思」「自然の憲法」「自然の掟」)だという。人間の生命を維持する無限に小さな世界、核を中心に周転する微粒子から宇宙に無限大にひろがっていく惑星体系に至るまで、すべてが至上なるカ、神の意志によって成り立っているという。
 古代人が最高の知識の泉とした大自然は、今もわれわれの前にある。そして、その知識を読みとるわざを、われわれは神から与えられているはずなのだ。人類最初の大文明を形作っていた宗教、科学、芸術は、自然を対象として、これをなぞらえ、応用することによって学びとられた。すなわち、彼らの偉大なる教師は、万物の創造主である神だったのである。自然はある法則に従ってつくられ、それによって成り立っている。その聖なる法則は、自然の万物の中に表現され、その法則は時の流れの中に変りなく一貫している。それは神のうちたてた法則であるが故に完全であり、人間の手によって変えることは不可能だ。
 宗教と科学とは、しつかりと組み合わさって切り離せないものだ。科学なしには、完全な宗教はあり得ない。なぜなら、科学は自然を解明するものであり、自然とは創造主の代弁者であり、神の存在を証明するものであるからだ。宇宙を支配するものは、広大無辺なる神の愛である。煉獄の火などというものは、そこにはあり得ない。神は決して地獄などというものをつくりはしない。それは人間が自分からつくり出したものに過ぎないのである(※シュメルには冥界はあったが、地獄は無かった。現天上界は地獄は作り賜れなかった。サタン・ダビデは、死者の魂の偽我を操り、地獄を広げていった)。人間の心には、等しく神の愛が植えつけられているはずである。人間はすべて神の家族であり、同胞である。地上の愛は、偉大なる神の愛の反映なのである。
 人類最初の文明のころ、科学と宗教とは切り離すことのできないものであった。初心者はまず、全能なる創造主の存在と、創造主がどのようにして宇宙をつくりたもうたかを教えられる。つぎに、人間は神の特別な創造物であり、他の生物とはどのように違うのかが教えられた。したがって、宇宙の成り立ち、大自然の法則、そして生命の問題、すべては「天なる父」と結びついでいた。
 宇宙には、至上にして犯すべからざる力がある。この力は、創造主の意志、あるいは創造主自身といってもよい。何者にも支配されず、持続して止まることのない根源の力である。この力によって直接支配されている四種の力がある。それがいわゆる四大原動力であり、宇宙開闢のためにはこの力が働き、現在も宇宙の力を統御している。
 古代人の科学は、このような科学と宗教の接点から出発した。しかし、宗教的ということは、決して非科学的なことを意味していない。いや、そこには現在の科学をはるかに超越する深い考察があった
 人類最古の科学は、宇宙力の科学である。宗教を深くきわめようとすれば、当然、宇宙の力についての知識が深められた。古代の神官や僧侶は、宇宙の万物を支配するさまざまなカの性質とその働きについて通暁していた。これらの力について深く理解すれば、いわゆる奇跡と呼ばれるものも不可能ではない。それは、自然の法則にのっとった科学的な現象なのである。これらの力の作用によって、幻覚を見せることもできれば、病人を治療することもできた。
 力とは何か?、力とは物体の位置を変えるものであり、ときには物体それ自体も変える。いかなる物体物質も大小にかかわらず、力の働きなしに変化することばできない。物質の原子にかかわる力、いわゆる原子力なるものも根源的な力ではなく、さらに上位の力によって支配されている二次的な力である。人間は力を感じることはできる。しかし、目で見たり、聞いたりはできない。力は過熱した物質にとどまり得ず、また冷たい所で再生され得ない。力には陽性と陰性とがあり、かならず互いに引き合う力、反発する力、中立性の力がある。また、二種以上の力の均衡した中立帯をつくる(※つまり、引力、斥力、スカラー場があると云うこと)。力の運動は、波状の振動である(※スパイダー効果参照。尚、ミカエル様はメッセージの中で宇宙は電磁波の強弱に還元されると … )。力は宇宙のすべての天体や物質を支配している。至上なる力は、これらすべての力をつくり出し、統御している。この中央に存在する根源の力は、何者にも支配されず、永久に持続する力である(※ラファエル様は、生じては消え消えては生じながら、一定の安定した宇宙を形成すると、表現しておられます)。
 以上のことを頭に入れた上で、われわれの住んでいる地球の力について考えてみよう。地球は初め、渦巻くガスのかたまりであった。このガスを二つ所にまとめたカ、それは求心力である。
 ガスはかたまりかけて、どろどろの熔融状態となった。勝手気ままな回転運動を続けるうち、球体の形をなしてきた。
 やがて表面はかたまってきたが、内部まではかたまらず、熔融状態のままで現在に至っている。
 地球に固い地殻と柔かい中心部が形成されると、三つの大きな力が生じた。大基本力、遠心力、環動力である。求心力はこれらの力と交替する。
 遠心力は、地殻の内側から外に向って働こうとする力であり、環動力は、いわばコマを水平にまわさせる力である。この力によって、地球は上下の位置を保って自転することができるようになった。
 地球がやや扁平な楕円形であることは、だれでも知っている。これは地殻の内側の遠心力が、地軸が地表と交わる両極に至って逃げ場がなくなり、環動力に変る過程で起きたものである。そのとき、まだ地殻は固化していなかったので、環動力の働きで、ちょうどコップの中のコーヒーをスプーンで急いでかきまわすような形になり、中央部がへこんだのである。このくぼみの周囲には、当然、非常に強い磁力を生じる。
 ◆地球力の発生
 地球は、赤道のところで秒速約百五十メートルの速度で自転している。これは地殻のまわる速度で、内側の熔融部分の速度はもっと遅い。この速度の相違によって、外殻と熔融部の接触面に摩擦を生じる。この摩擦によって生じる力が、地球の最も基本的な力である。この地球の基本カに含まれるさまざまな性質の力は、太陽の力と結びつき、また反発して、地球の運行や地球上のすべての現象をつかさどる。
 地殻と熔融部の摩擦面、ここからは二種類の磁力が生じている。筆者はこの摩擦面を地球の中央磁石と呼ぶことにする
 この二種類磁力というのは、電磁力と冷磁力である。
 電磁力は、太陽の力と親和性を持ち、地殻内から外へ発散していく。「熱力」も、この電磁力の中に含まれ、太陽の力によって地殻の外へ引き出され、地表をあたためるのである。電磁力は太陽の力に結びつこうとして地表から発散するが、決して大気圏外には出ていかない。そして、力が弱まると地殻内の中央磁石に引き寄せられて戻っていき、また再生される。この電磁力の中には地球の生物にとって最も大切な「生命力」も含まれている。このカは、地球の元素の中で、酸素に対して最も親和性を持っている。
 酸素は大変多面的な性質を持つ元素である。この元素は地殻の固化に大きな役割を果した。この元素なしには、結晶はできない。地球全体が酸化物でできている。岩石、土壌、金属、水、空気など、すべてに酸素は含まれている。また、この元素は他の元素と結びついて、地球の基本力の良導体となる。いわば力の移動貯蔵庫となり、大気圏の限界まで力を誘導する。
 地球力は、いったん地殻内から大気中に引き出された以上は、力が弱まってふたたび中央磁石に引き戻されるまでは大気中に留まらねばならない。ところが、大気による力の保有能力には限界がある。もし太陽の磁力が、地球の大気の保有能力以上の力を引き出してしまえば、その過剰分はふたたび地殻内へ戻らねばならない。この過剰分が大気中のある部分に集中したときには、力は目に見える現象を起す。たとえば稲妻は、一カ所に集中した過剰分の力が地殻内に戻ろうとするか、大気中に均分化しようとするときに起る。

冷磁力の働き

 基本的地球力の中には、もう一つの磁力がある。それが冷磁力である。つまり熱力を含まない磁力ということで、筆者はこの名で呼ぶことにした。
 中央磁石には、地球の万物をその方向へ引きつける力があることは前に述べた。そのカが冷磁力であり、一般にいわれる重力である。地球上の物質の運動は、すべてこの力の支配下にあり、また、地球の大気もこの力によってひきつけられている。
 中央磁石、つまり地殻の底と熔融部の接面は、地表から約七十二キロメートルから八十キロメートルの深さということになっている。もし、これが正しければ、すべての物質の運動は、この地下七十~八十キロの線に向う傾向があるわけだ。この力はまた、万物を宇宙空間へほうり出そうとする遠心力に歯止めをかけている。(※もしそうなら、仮にマントル部分に空洞が有り、ここに人が住んでいたとしよう。そうしたら、重力は地球中心に向かってではなく、地殻に向かって働き、かつ、遠心力も重力と同じ方向に働くので、地上よりも強力な力で地殻方向に引き寄せられてしまう。重力が増すので、ここの住人は小人になるに違いありません。尚、北欧神話では、北欧の神々はキリスト教の神々に追われて、地下に移動し、妖精のように小さくなったと伝えられています。一方、地殻内に住む地底人は巨人族だとの情報もあります。)
 アイザック・ニュートンは、リンゴの実が木から落ちるのを見て、重力の存在に思い至ったといわれている。ニュートンの法則はたしかに真理であるが、しかし全面的に正しいといいきることができない。たとえば、「すべての物体は互いに引張り合っている」ということから、リンゴが木から落ちたのに、リンゴという小さな物体のカが、地球という大きな物体の力に負けたからだという。そうではなくて、リンゴが落ちたのは、地球の中央磁石によって引き寄せられたからである。地球という物体の構成要素そのものに力があるのではなくて、この物体を通して力が働きかけているからなのである。
 中央磁石は、すべての物質をすみやかに地表に釘付けしようとし、地殻に働く遠心力は、すべての物質を地表から引き離して動きやすいようにしようとする。この二つのカが対立してできる中立帯は、地球を包む大気の外辺にある。
 一方、地殻の内側に働く遠心力は、地球の南北両極を作ることに大きな役割を果たしたことは、前に述べた通りである。そればかりでなく、この遠心力は、地球の形成と進化に欠くことのできないものだった。
 二次的な力の一つは、環動力である。この力も、地球の自転によって生じてくる。
 、環動力の主な働きは、地球の上下の位置を確定させ、太陽の力によって南北に回転させられるのを防いでいることである。太陽の磁力は、その親和性によって、常に地球の北極を太陽の方へ引きつけようとしている。もしそれが成功すれば、地球は横転を始めるわけだが、地球の上下、つまり、両極を正常な位置に保っているのが環動力である。したがって、環動力は太陽の磁力に対して反発性を持つものといえるが、この反発性がなくては、正常な地球の自転運動はあり得ないのである。
 ◆光線は力を運ぶ輸送車
 光は力であり、熱力でもある。しかし、交戦は力ではない。光線は力の伝導体である。すべての物体は、光線を発しているが、目視できる光線と目視できない暗線がある。じつは、目視できない暗線が目視できる光線の9倍から10倍である。つまり、目視できる光線は、光を運ぶ、暗線は熱と磁力を運ぶ。
(※スカラー粒子はエーテルの構成要素で、電荷や磁力を生じるが、エーテル内を移動することは出来ない。ところが、電気と磁気の組み合わさった電磁波はエーテル内を移動でき、しかも電気力や磁気力やスカラー粒子=圧力を運ぶことが出来る。そして、スカラー粒子の団子状態であるエーテルは、弱い磁力により集団になって運動することが出来ない。このエーテル粒子に自転力を与えれば、電荷や磁気を持つ粒子のように移動できるようになる。)
 ◆生命力について
 生命の問題についても、古代人は宇宙を支配する力、宇宙力の働きという観点から考えている。彼らは、地球から発する力、地球力の中に、生命を生ませる力、生命を維持させる力が存在すると考えた。ナーカルの古碑文の中に、ちょっと奇妙なシンボルがある。四方に角が突き出している星のような形で、これは「カフン」(Cahun)と呼ばれるシンボルである。Caは四、hunは一を意味し、すなわち「一にして四なるもの」となる。ひいては「四に分裂し得る」、「四に分れる」の意味ともなった。このシンボル・カフンこそ生命力を表わすものなのである。
 カフンはその四つの角からそれぞれ分裂して、四個の小さな球体となる。それはもうーつのシンボル「ジー」(Zii)で表わされる。ジーの働きは、ちょうど原子核(d)のまわりをまわる電子のようである。このジーというのは、特殊な磁力を持っていて、ジーの磁力はdに作用し、矢印のような回転運動を与える。生物の体内では、このようなジーの運動によって、生きる力が維持されるというのである。
   
 もちろん、カフンもジーも目に見えるものでほない。原子核とそのまわりをまわる微小な素粒子のようなものである。あるいは、太陽のまわりを自転しながら公転する地球のような、星系に似た一つの微小な世界である。ジーは核のまわりを自転しながら周転し、磁力が尽きると皮膚の細孔から排出される。排出されたジーは地球の体内に帰り、ふたたび磁力を補充されて、つぎの需要のために貯えられる。
 ジーは目に見えないものではあるが、それが皮膚の細孔から排出されるとき、大気中に一種の白熱光を発する。それはたとえば、黒いもの、あるいは闇をバックにして掌を開いてみると、掌や指の輪郭に沿って白光がとり巻いているのが認められる。それがすなわちジーの排出する軌跡だというのである。
 生命力は、地球の電磁力部分に属していて、地球の元素の中では酸素に最も強い親和性を持つ。この力は、熟力をはじめ、さまざまな性質の力が組合わさった力である。
(※団子になったスカラー粒子4個が、それぞれに自転力を得て、ここに分裂したあと、物体の自転公転力を高めて、物体の電気力と磁気力を高めていると解釈できます。このことに関しては、運動していないエーテルに右巻き回転を与えて、右巻きすカラー波を発生させる。右巻きすカラー波は、細胞膜の香典界のフォースフィールドに吸引され、細胞内に取り込まれて、細胞内で電圧を発生させ、この電圧が細胞を活性化させる根源だと考察しました(2000年頃に、LR誌に「新宇宙論」の一部として投稿し、ヴァル様から「新宇宙論に相応しい」と、先生を通じてコメントを頂いています)。というのも、遺伝子を構成するAGCTなどは、ATP等(ATP,GTP,CTP,UTP)のような形式で細胞内でのエネルギー貯蔵異なっている(⇒[27-16.私の宇宙論Ⅱ:生命の誕生と進化]参照)。そして、ATPが細胞内に電圧を与えて、細胞の活動を活性化させている。そう考えると、食物からADP、AMPをADPに変えるエネルギーを得るよりも、光によってエネルギーを吸収することも可能だと考えられます。その原理が、光線治療器です。ですから、エーテル波=スカラー波なら体内に浸透するので、細胞をくまなく活性化できるというわけです。そして、自転力を電圧に変換して細胞を活性化させた後は、血液の流れや汗の発汗や、糞尿として排出されます。皮膚から排出されるとき、体からガスのように排出され、これが見える方にはオーラとしてみることが出来る。尚、スカラー粒子は弱い磁性を持つが故に、磁気に敏感な酸素と親和性が大です。だから呼吸によって吸収され、細胞膜の香典界により電圧に変化され電流も流れます。スカラー波を一番効率よく流しているのは、有髄神経です。細胞膜電界をE、ミエリン鞘に巻き付いている磁界をHとすれば、E=-v×Bですから、神経繊維に沿って常にスカラー波が流れていることになります。つまり、細胞や神経系に常にスカラー波を取り込み流している、細胞を活性化している臓器こそが霊体の存在を証明していると思います。従って、肉体の死に伴い、この霊体部分が肉体から分離し、大気中の素粒子や肉体から一緒に分離した物質を取り込んで、疑似細胞を作り、霊体を構成する。これにより、霊体はすぐに消えてしまわずに、残ることが出来るようになる。
 一方、力を失ったスカラー波はアースされて地中に帰り、地磁気の自転方向に回転を与えられて、再び地中から外に放出されます。地球も太陽もプラズマボールのような存在だとすれば、地球は負電荷を蓄えており、大気から地表方向に電界が発生し、地磁気方向に磁場が発生しています。それゆえ、E=-v×Bから、地磁気方向に対して右ねじのスカラー波が発生し、大気では地磁気に対して反自転方向にスカラー波が周回している。)
 また、生命力は呼吸によって吸収され、弱い電流のように血液を通じて全身に伝わり、すべての機能を働かせる。(※ラファエル様が、肺呼吸とイオンの関連について述べられ、脳については臓器の一種と捉えるようにとのメッセージがあり、当時は不明でしたが、非常に示唆を含む内容だと思います。)

ラファエル様メッセージ[メⅣ P329]より
「 終わりに、最近しきりと医学者間に話題に上る、”多重人格”について再び反論いたします。
 平成新人類世代は勿論、二十世紀三十年代前後以降に生まれた医学者の錯覚とでも言いましょうか。始まりの素粒子から宇宙の恒星系は双子の系として誕生、正負の電荷を持ち、惑星生物も同様に対の物質として生体を成長、維持させてきた現実は、宇宙原理、原則に従い、二個以上の粒子(光子)及び物質は同質の物となり、それ以上の変化を持たないのが常道です回転の向きは左右あり、物質化もそれに従うものは例外的にありますが---。哺乳類の進化の際頂点を極めた”人間”も体内の臓器は左右一対あるのが普通で、それ以外は奇形と見なされます。
 勿論用途に従い、指などは手足双方で十本(片側五本)もありますが、大脳はあく迄左右対称、片方が機能を失えば、もう一方が補償的に機能を増加する。只、身体の(神経系や血管系と繋がる)臓器は、左右対称ですが、消化器系や出産に要する臓器は大きな臓器一個。呼吸器系は左右二個(一対)です。それは吸収、排出するエネルギーが正負の電荷二種であり、二種の電荷の代謝によって機能を強める目的があるのです。例えば空気のように液体に比べて密度も希薄、電荷も少ないものは大量に取り込まないと生物が生命を維持出来ない。陸上の動物は大気中に生存するので、水中生物よりも呼吸器系の臓器の容量を大にしなければならない必然の目的があります。
 そして生体もしくは身体の総合的なコントロールを行う大脳は、やはり左右の脳の預かる領域、範囲内でしか活用できず、活動の種類も限定されます。左脳主体か右脳主体か(右利き、左利きなど---)。即ち、二重人格までは全人格的に別動できるが、二個の大脳半球しかない人間は、それ以上の個別に働く別人格を構成することも、機能することも不可能です
 文学作品などは多種の人間を作り出し、活躍させることは可能ですが、それは一人一人の行動様式のメモが分類してあり(あるいは既述頁を参照、引用する)、全く関連の無い人格を作品の上で活動させることは一〇〇%可能ですところがいくらコンピュータと同種の働きを持つという脳の機能も、二種以上の全然別の人格を多数創造し、何ヶ月も間が開き、時間、空間共に関連無く、行動し、それが無自覚の領域でも別動することは一〇〇%不可能です(精神分裂病的に失念や記憶喪失、痴呆などの精神の不統一混乱をきたしている状態を多重人格と命名するのは非常に粗雑な分類であり、不適切だと言えます)。可能だと考える方は自分で演じ、喋る実験をお勧めします。思考方法、自己表明、行動様式が完全に二種類以上のものでなければなりません。一〇〇%無理であることを何度も断言、保証します。一度のみでなく、日時に左右されず、常に別行動、別人格でなければなりません。このような夢想、妄想に等しい分類をする暇があれば、現在の不健康な社会に住む神経症患者(一般人)を出会う毎に、次々に治療する努力が望ましい。少なくともそれが神経科医師としての義務であろうと思います。」

 上記において、宇宙の原理原則を踏まえて生命に関しては「身体の(神経系や血管系と繋がる)臓器は、左右対称ですが、消化器系や出産に要する臓器は大きな臓器一個。呼吸器系は左右二個(一対)です。それは吸収、排出するエネルギーが正負の電荷二種であり、二種の電荷の代謝によって機能を強める目的があるのです。」と述べられています。
 つまり、太陽磁軸、地磁気軸を中心とする核については、消化器系に相当し一個です。消化器系は入り口から入る食べ物や流体の流れや電流の流れに沿って消化管や神経系が形成され、その左右に対となる臓器が発生し、その最終出口として肛門から排泄されます。地球の場合だと、地球に飛来したプラズマは、地磁気によりプラス電荷は夜側に、マイナス電荷は朝側に対で分けられ、北極から入り込み、南極から出て行くのです。電磁気的に見れば、ほとんど同じメカニズムなのです。ですから、下記のような対応が思い浮かび、宇宙はミクロからマクロまで、生命も含め同じ宇宙の原理原則に基づいて生成と消滅を繰り返しているのだと云うことが、明らかになるのです。これも、宇宙即我の一つの表現だと言い換えても良いでしょう。つまり、宇宙即我とは、巷で言われているような神秘体験ではないのです。実際、ブッダが悟りを開いたのは、梵天(当時の大天使長)から宇宙の原理原則を教えられ、それに納得(悟る)したからなのです。また、下記の対応から、惑星の進化に伴い、知的生命体の進化は必然だと推断されます。
人間   地球  太陽
 感情  気象現象  コロナやプロミネンス
 消化器系  地磁気と内核の活動  太陽の磁場と中心部
 双対臓器  外殻の活動  対流層
 筋肉・骨格  地震  フレアや太陽風や地震
 脳と神経系  電磁場・エーテルの循環  電磁場・エーテルの循環

資料2:臓器の色の割合
  可視領域
  波長   色  太陽系 心臓  肺  横隔膜 肝臓  胃  腸  膀胱 直腸
  ----+--+---+--+--+---+--+--+--+--+--
  0.77μm 
   ↑   赤       65%  60%  25%   45% 65%  20%  30%
   |      火星
   ↓          
  0.64
   ↑   橙       22%  15%  45%     10%  20%  35%  15%
   |      木星
   ↓      土星
  0.59        
   ↑   黄       10%     30%        35%  25%  70%
   |      金星
   ↓      水星
  0.55
   ↑   緑                        10%  5%  10%
   |      天王星
   ↓
  0.49
   ↑   青       3%             5%  15%  5%  5%
   |   藍  地球              30%
   ↓
  0.43      海王星
   ↑   紫          25%      25%  20%
   |
   ↓
  0.38

 太陽は、朝から夜までさまざまな色に変ります。従って、時間とともに活性化される臓器が変ることが分かります。また、月に関しても太陽と同じように、色と明るさが変化するため、やはり臓器の働きに影響を与えていることも分かります。くわえて、朝から有への一日の周期の経過に従って、咲く花や草の活性状況が異なっていて、花や草の種類により、臓器に働きかける強さが異なってくることも理解できます。
 ◆もう一つの太陽 ⇒[我が太陽の伴星「暗黒太陽」]参照
(※暗黒太陽の証拠については、『ラ・ムー船長の人類への警告』の中に太陽系中心磁場と太陽系中心磁場に対して太陽の公転軌道が傾いているとの記述があり、これをヒントとして[ニビルの誕生と太陽系中心磁場]の中で論じています。)
 創造主を除いて、つくり出されたる万物はすべて複数である。地球力のあるものが太陽の力によって引き寄せられるように、太陽の力ももう一つの太陽、すなわち太陽を支配する太陽によって引き寄せられる。
 太陽の力が、もう一つの太陽の磁力の親和性によって引きつけられていることは、太陽が自転していること、その極が揺れていることからも明らかである。太陽の極地方は、地球のように規則的に強磁化され、また減磁されている。これが極の動揺の原因なのである。(※自公転が始まるのは、相互作用があるから。斥力と引力、自転(捻れ)と公転(歪み)が宇宙の基本力である。加えて[フルネセレーの公式]参照)
 地球力は絶えず太陽の親和力によって地表から引き出されている。しかし、それが地球内部から放出するときも、また大気中に放散するときも、肉眼でその影響をとらえることができない。ただ、大気中の地球力が過剰になって、地球内に戻るときだけ、稲妻のような現象となって目に見ることができる。
 ところが太陽の場合、大気中に放散される力の影響は目に見られるようである。これは太陽の質量によるものか、その大気の性質によるものか、あるいはその両方によるものであろう。従って、われわれが目にしている太陽の閃光は、あるいは、ぽう大な量の力がすさまじい速度で大気中を通過するとき、大気が白熱して起る現象であるのかもしれない。
 太陽が、さらにもう一つの太陽に支配され、地球が太陽の周囲を公転するように公転している。
 太陽が自転(地球時間で16日)しているということ、またその極が揺れているということ、それは太陽の地表の温度を暗示するものである。
 ある天体が自転するためには、その天体を支配する別の天体があってその力が働きかけていると見なければならない。この別の天体は、やはり自転しなければその力をつくり出すことができない。そして、この二つの天体からは、互いに親和性ある磁力が放出されていなければならない。
 天体が自転によって磁力を得るためには、何らかの摩擦面がなければならない。この摩擦面がなければ、磁力は生ずることも再生することもできない。摩擦面は、固い地殻と内部の熔融部との境界に生ずる。太陽の固い地殻と内部の熔融部とは自転速度に差があり、そのずれは摩擦となって磁力を生ずる。この点では地球と同じである。(※地球も太陽も、固い地面を持つ、プラズマボール状のものだと推測しています。火星UFOが太陽観測に向かい、太陽の強力な磁場に捉えられ、魚の形のフレアを念の力で発生させて救難信号とし、パイロットは友軍機に救出されたものの、太陽に落下したことがありました。UFOの機体はチタンで出来ており、太陽熱にさらされても溶けませんでした。つまり、太陽表面はそれほど熱くない。しかも、太陽プラズマは人の強い念波により操作できることがうかがえます。このような状況の太陽は、一種のプラズマボールだと推測できるのではないでしょうか。)
 太陽が固い地殻を持っているとすれば、灼熱した天体などでは決してあり得ない。もし、そんな高熱で燃えていたとしたら、その本体もたちまちガスと化し、いわゆる星雲となるだろう。そうなれば、摩擦面などできようはずがない。星雲には極がないから、上下の位置を保つ自転運動は不可能である。『太陽は冷えた天体であり得る』
 力は超高温の天体には存在しない。力には、冷えた貯蔵庫が必要である。しかしまた、極度に熱した摩擦面がなければ、力ほ生ずることも再生することもできない。
 たしかに太陽の力は地球の運行を支配し、さらに地球力に影響して、地球にすむ生物の生活に貢献している。しかし、それは直接熟を与えているというようなことではない。このようなことは、別に新しい発見ではなくて、すでに何万年も前に、人類が知っていたことなのだ。ただ、地上最初の文明がこの地上から姿を消してから、忘れ去られていただけなのだ。
 ムー大陸の『聖なる霊感の書』の天地創造の章には、つぎのように記されている。『太陽の光は大気の中の地球の熱の矢と出会い、それに命を与えた。かくして地球上に温かさがもたらされた』
 ここには、太陽の熱というような語句は一つも見当らない。太陽の光線に含まれている力が、その親和性によって地球の熱力を引き出し、地表を温めたのである。
 太陽の上にもう一つの太陽がある……。至上なる太陽という考え方は、古代からあったものである。(※太陽系の親は、琴座のことだと思う。)
 もう一の太陽は、われわれ人間の目にとらえることができない。(※その理由は、太陽系に接近したときにのみ、天体望遠鏡により観測できる。また、燃え尽きていて暗黒だと云うこと。尚、上位の太陽(※プレアデス星団)の支配下にあるという。)
 
 ◆地球の自転力と公転について
 まず太陽の推進力。この力は地球を軌道に沿って推し進める力である。(※ラ・ムー船長は、自転により、公転軌道を自転車の車輪のように走っていると述べています。)
 太陽の反発力。この力は、太陽の磁力に引き寄せられようとする地球を引き離す役割を果している。(※ラ・ムー船長は、また、太陽からの太陽風を含む放射により、地球は反発力を受けていると述べています。)
 太陽の磁力。この力は、太陽の反発力が地球を宇宙空間はるかに突き放そうとするのを引き止める役割を果す。
 地球の磁力、これは太陽の推進力や磁力に親和性を持つカでです。
 太陽の力のうち、反発力と磁力とは、力の均衝した位置、中立帯をつくっているはずである。反発力は太陽の表面では磁力よりも強い。しかし、地表から空間に放散するに従って弱まる。磁力は地表では反発力よりも弱い。空間に出ても弱まるが、弱まり方は反発力よりもずっと遅い。従って、ある位置に達すると力の均衝する状態、すなわち中立地帯がつくられる。この中立帯が惑星の位置であり、カの均衡によって、宇宙空間へさまよい出ずにすむのである。
 ではなぜ、惑星によって太陽と遠近の差があるのか? それは、惑星の持つ磁力に差があるからである。惑星から生ずる磁力は、太陽の反発力と磁力に作用して、その中立帯が変ってくる。この磁力の差は、惑星組成物質の密度によるものとされている。密度の大きいほど太陽に近く、密度の小さいほど太陽から遠いことになる。惑星中最も密度が大きく、四分の三まで鉄でできているといわれる水星が最も太陽に近く、海王星が遠く離れているのはそのためである。(※ラ・ムー船長はこの理論を踏襲し、更に惑星のエーテルカバーという考え方を追加して、具体的に自転公転について論じています。)
 このようにして、惑星はそれぞれ自分の位置を保ち、互いに衝突するようなことがない。二つのめ惑星が、同じ中立地帯を占めるというようなことは、その二つの惑星が、大きさ、組成物質の成分、組成の比率、地殻の厚さなど、すべての点で一致していなければあり得ないということになる。(※ラ・ムー船長は、地球力の発生原因については述べておらず、ラムー船長の理論に加味すると、理論がより精密になると思います。)
 

◇ ◇ 太陽系の真相 … 『ラムー船長から人類への警告』から抜粋

 現在、学校等で一般的に教えられているところでは、太陽系の中心は太陽としているが、ラムー船長の話ではそうではないという。今では科学の常識が、つぎつぎと塗り替えられつつあるので、まずここはひとつ、船長の話を聞いてみてほしい。
「地球の科学では、太陽は太陽系の中心であるとしているが、これは正しくない。
 銀河は広大な磁場であって、磁場は、またそのなかに第二の磁場を含んでいる。たとえば、地球も太陽系中の磁場である。そして、太陽系はまた銀河系内の磁場を形成している。
 ハーシエルとニュートンは、数学的に磁場の存在を示した。そのなかを太陽と惑星は運動し、太陽系の平衡点が、太陽からその直径の三倍の点に存在していて、惑星の相対質量と太陽の相対質量との比が、一対七百であることに基づいている。
 太陽が動いているのは、この平衡点の周りである。質量が質量を、質量に比例し、距離の平方に反比例して引く、というのは誤っている。原子の相互作用をうける質量は、離れている他の質量に何の影響も与えない。
 しかし、磁場は互いに、吸引したり反発したりするので、物質は磁場に引かれる。吸引力は、太陽系の磁気的平衡点により地球に作用する。この点(太陽系の中心点、磁心)に引かれる、いっぽう太陽の光に反撥される。つまり、太陽の周りの地球の軌道は、この吸引と反撥の二つの作用の平衡を示すのである」
  
 前述の「光の速度とは?」に登場したデンマークの数学者オラフ・ローマーは、木星の衛星が木星の影に入ったり出たりし、周期が少しずつ変化することに目をつけ、このことは光の速度が有限であり、木星が地球から遠ざかるにつれ、光の到着時間が遅れるからだ、と考えた。しかし、ラムー船長によれば、これが大きな誤りであることは次の話から理解できるだろう。
「宇宙で起こる光学現象、実際は錯覚である現象を考えよう。まず太陽の運動を知る必要がある。
 すべての惑星は、太陽系の赤道面の平面を動いている。いっぼう太陽は、この赤道面から46度傾いた別の平面の磁心の周りを動いている。これが生じる第一の光学現象は、惑星の住人に、太陽面に対する惑星軸の角度により、毎年惑星が公転するにつれて、太陽が上方の交点に昇ると、北半球がよく照らされ、下方の交点に沈むと、南半球が照らされることが、わかるようにしている。
 これは、太陽が振り子のような運動をしている、と錯覚させる。すべての惑星の軌道が、ある程度、傾いているのは確かだが、大部分は太陽の運動に基づく光学上の錯覚である。惑星軌道の傾きは、太陽が公転軌道に上がるとき、太陽が下方へ圧力を与えて、惑星を下方へ押しやることによるものである。
 太陽の軌道が下降するときには、惑星を上方へ押しやるのである。その他のことは、移動する太陽を不動としたことによる光学的錯覚である。このため全ての惑星は、移動するように見える。
 太陽は、直径625万マイルの軌道を措いて、磁心の周囲を回り、355日で一回転する。このため、古代の天文学者は355日を一年としていた。これが真の太陽年であって、地球が磁心の周囲を一周する365日に基づいていたのではなかった」
  
 太陽系の惑星が、楕円軌道を描いて周回していることは、皆さんもご存じのことと思うが、吸引点である磁心は動かず(太陽系内で)一定で、反撥力を与える太陽が動いていることを思えば、これも納得できるだろう。
 ここでよく考えてみると物質同士が引き合うというのもおかしな話である。
 物質が原子の集まりであるのは、だれでも知っていることだが、原子は原子核と電子で出来ている。そして、原子核はプラスに帯電し、電子はマイナスに帯電していて、はじめて安定した原子を形作っている。
 このように、本来プラス・マイナス0になっている物質であるはずなのに、なぜ引っばる力が存在するのか。そもそも、この力が物質自体に存在する、と考えることに無理があると思われる。やはり他に原因があると考えるべきなのである。
 回転する天体であればどんな天体であっても引力(磁力)は発生すると考えられるので、太陽に全く引力がないとは考えないが、もし太陽自体に、太陽系の惑星すべてを引く力があると考えると、それ自身の巨大な引力で、太陽光は発生しないと考えられる。
 太陽や地球や他の惑星に引力があるのは、知られているように天体内部のマグマ等の流動や自転の回転運動によって、発電機が磁場を形成するように発生するのではないか。バンアレン帯が、地球の北極と南極を軸にした、磁石の磁力線と同じように存在していることは周知の事実である。
 次は地球が太陽の周りを、どのようなメカニズムで公転しているのかに関するラムー船長の話を聞こう。
「宇宙の物体は、二つの反対の力がそれを支え合うならば、平衡状態にある。しかし、反撃力なくして吸引力のみが有ると、惑星は吸引点の方へ向かう。遠心力によってのみ反撥力が生じるなら、惑星は吸引点の方へ、螺旋を描きつつ落ち込んでゆくだろう。
 太陽の反撥力がなければ円運動はない。一方向に推進する物体は他の方向へは動かない。
 この反撥力に対して異なる方向に、どうして地球は動き得たのであろうか。
 一方向からの推力は、それ自身に対して直角の推力を生じないではないか。
 公転の現象を理解するためには、惑星の真の直径を、固体質量だけでなく、固体とエーテルの和と見なさなければならない。有効直径は、下記の公式で得られる。
   
 地球は時速1.660kmで自転し、軌道上を時速10万6000kmで公転している。このことから、407.200kmが得られる。
 これはエーテル部分も入れた直径である。この直径から、地球の直径を引くと、地球のエーテルは地球表面から400.882kmだけ広がっていることがわかる。
   
 このとき、月はエーテルのカバーのヘリの中にあり、いろいろな現象はこのカバーの中で起こる。(※つまり、太陽の磁力が地球のエーテルカバー内に入り込み、地球力と相互作用するというムーの科学と合致する)
 エーテルのカバーは引力と反発力の、二つの互いに反対の力が、地球に作用する支点として働く。従って地球惑星の有効直径は814.400kmである。
 この全体が、与えられた平面上を、互いに反対向きの力に支えられて、ある角速度で動いている。地面を回転する車輪が前進するように、公転軌道上を動くのである。このとき、回転を起こす同じ力が、空間内を移動させるのがわかる。
   
 以上より、大きい惑星がなぜ、太陽から遠い距離に位置しているのかが理解できる。
 太陽からの距離と惑星の体積を知れば、その真の密度がわかり、両極の磁力がわかる。
 木星は低密度で、大きい直径を有しているので、引力より反撥力を多く受ける。物体の質量に比例して、質量が質量を引くのであれば、体積で1330倍、重量で331倍の木星は、地球より太陽に近く位置しているはずである。
 惑星の回転速度および公転速度がわかると、そのエーテルの広がりの程度を算出できる。(しかし、望遠鏡によっては観測できない)
   
 地球の数学は、全太陽系を含む18の未知因子からなる三体運動(磁心[吸引力]、太陽[反撥力]、地球)を解く方程式を発見していない」
 ◆光とは … ムー文明では光線
(※結局、力を運ぶ光線とは、エーテルの波動(縦波)のことだと思う。この縦波に電界や磁界が乗っかり、電磁波(横波)として観測される。つまり、E=-v×Bに従えば、エーテルの縦波の方向がv、つまり進行方向で、電界Eと磁界Bは横波の関係になる。)
 まず、光について簡単に説明しよう。光は、電磁波の一種であり、電磁波は波長の短い方から、ガンマ線(放射性の一つ)、エックス線、紫外線、可視光線(一般に光と呼ばれるもの)、赤外線、電子レンジのマイクロ波、電波などに分けられる。
 現在、地球上で観測される最も短い電磁波はガンマ線で、波長はおよそ0.1ナノメートル以下である(1ナノメートル=100万分の1ミリメートル)。そして、振動数は、およそ10の18乗ヘルツで、一秒間に一兆回の100万倍振動している。可視光は波長が380ナノメートルから770ナノメートルの電磁波をさしている。ちなみに、ヘルツとは、周波数の単位で、nヘルツは一秒間にn回振動することをあらわしている。
 ここで不思議に思うのは、この波長と振動数とが数学でいうところの、逆数の関係になっていることである。つまり、波長が長い波ほど振動数が小さく、波長が短い波ほど振動数が大きくなることで、このあたりが、どうも電磁波が秒速約30万キロメートル以上では、地球上で観測されない理由の一つになるのだろうか。
 次に、ラムー船長の光に関する説明を抜粋する。
「宇宙の光は、散光であり、地球が軌道のどこにあろうと、地球の前にあり、地球に届くのを待っている。それで宇宙を光が行くのに、遅れはない。(太陽系の軌道のところとダブる)
 惑星上では、光が秒速約30万キロメートルであるときにのみ見られる。
 地球人が、暗闇と感じるときでも、他の惑星人には、光として感じられる場合がある。これは、別の周波数帯で物を見ているからで、光がただ単に、眼球あるいは視神経への圧力であることを示している。
 赤外線は不可視光であり、速度は可視光より、はるかに小さい。また化学光、または紫外線は、可視光よりはるかに速度が大きく、高い周波数を有している。すなわち、速度は常に「周波数×波長」である。
 惑星上で見られる可視光が、秒速約30万キロメートルであることは正しいが、この速度定数が、異なる周波数範囲にも適用される、と考えるのは誤りである。
 光の伝播では、これらの光は、波長と周波数に適する、媒質を必要とする。熱線、または赤外線は、密なる媒質を必要とするので、宇宙空間(準真空)を透過しない。完全な真空は光を通さない。(※ムーの科学と同じ)
 光とは、原初の空間に、それ自身を戻そうとする、変形された空間である」
 この最後の〝光とは……″はちょうど水晶が圧力をかけられたときに一定の振動を持続するのと同じような理屈である。(※つまり、電界や磁界とは、空間への圧電効果や圧磁効果と云うこと。空間が球状に凝縮すれば圧電効果で電荷となり、自転により捩れれば圧磁効果により磁界となる。)
 
 ◆電子とは
「磁石で作った磁場の中で、ローターを回転させると、ただちに電子の流れを得られる。これは導体の表面を流れる。これらは、どこから来るのであろうか。電子はどこから来るものでもなく、磁場の中に生じるのである。電子は、ローターの運動によって磁場にもたらされた、ヒズミの結果である
 この発電機を、気密な容器中に入れたとしよう。導体中に大きな電子流があっても、この容器内の気圧は変化しない。これは電子が、磁気空間の変形であり、波として伝播することの証明である。
 電子が彼の形態であることの証明は、スペクトル中を屈折させれば得られる。原子核の近くをガンマ線が通ると、電子を引き寄せる。ガンマ線の慣性能率が、変化するのは事実である。
 この現象を説明するのに、地球の科学者は、ガンマ線の加速度がエネルギーに変わった、との薄っぺらな仮説を出した。しかし、空間の慣性能率のベクトルが、エネルギーに変わったと考えるのは、道理に合わない。そこで起こつていることは、発電機内でローターが回り、磁気空間の変形を生じることである。
 質量Mのローターの点Mが、磁場の中にもたらしたヒズミは、タービン内の水の重力に対応する。慣性ベクトルが、エネルギーを生じる、ということが不合理であれば、この慣性モーメントが質量を生じる、ということ、つまり、電子が粒子であるということは間違っている。
 唯一、合理的な説明は、ガンマ線は電磁場の源泉であり、原子核の近くで変形して、この変形から電子が生じた、ということである。
 電子は、波の形態の電荷である
 ガンマ線は、加速度以外のなにものも失わない。つまり、周波数の一部、または波庄の一部を失ったわけである。
 原子核からなる障害物を、ガンマ線の通路に置けば、その周波数の許容する電子を得られる。いずれの場合にも、その瞬間に、ガンマ線の占有する空間に、変化がもたらされたのである。
 原子核の周囲を、波動が周回できないなら、粒子であれば、なお更できない。物理法則は、不変だからである。
 熱力学の第一法則は、熟の力学的等価性と呼ばれる。ある量の仕事をするにはある量のエネルギーが必要である。これが消費されると、物体の力学的運動は止まる。
 電子がどんなに多くのエネルギーを持っていても、有限量のエネルギーである。もし、電子が粒子であると仮定するなら、原子核の周りをめぐる電子は、瞬く間に、このエネルギーを消費し尽くすだろう。
 しかし、電子の運動と安定性は、時間にも、熱力学にも依存しないのでこのようにはならない。
 また、粒子であれば、その大きい速度は、その遠心力で原子の外へ、電子を放り出してしまうだろう。
 たとえ物体が、どんなに大きなエネルギーを持っていても、外力が作用しない限り、運動しないことを考えるべきである。もし球を、どんなに大きなエネルギーで充電しても、動かないが、もし1グラムの力でも作用すれば、対応する運動量が球に移る。
 もし、電子が粒子であるとしても、また、他のすべてのエネルギーも、加速度を与える外力のない限り、役にたたないだろう。
 しかし、波動であれば、電子は固有の波の構造を失わずに、場の内部で振動を維持する。これらの波形は、場を運動し、定常的に存続する性質を有する。つまり、電子とは、原子内に於ける定常波である。(※大橋正雄氏の原子波と同じ。中立地帯で中性化している。)
 ハイゼンベルグは、原子内の電子の運動を、すべて計算できないと感じ、この小さい電子が偏在する。言い換えれば、軌道の全ての場所に、存在すると考えた。あるときに、どの場所に、発見できるかを示すことができず、すべての点にあるので不確定性原理をつくつた。
 従って、いわゆるKLM軌道(原子内の電子の軌道)は原子の場の内の、定常な電子波に過ぎないのである。
 各軌道は、特定の波の構造と、特定の周波数を有しており、この波動は、空間の同じ領域を占めるけれど、ラジオの場合のように、互いに干渉することはない。(※中性の原子波だから)
 以上のように、電子を波動と、みなさなくては、分子の結合力を説明することはできない」
 現在の科学では電子は波であってまた、粒子でもあると説明しているが、こんな馬鹿な話はない。波であれば粒子ではないし、粒子であれば波ではないはずである。




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