27-a8.テスラー波の紹介




 今回は、大栄出版[テスラ 闇の科学者]、成甲書房[ニコラ・テスラ 秘密の告白]を参照しながら、人工地震、テスラー・シィールド、テスラーの死の光線について、概略説明いたします。


1.テスラーの略歴(1856~1943)

 テスラーの父方の血統は、軍人の多い家系で、母方の叔父の影響を受けて父親は厳格なキリスト教の牧師になった。一方、母方の血統は、非常に記憶力が良く、発明の才能があり、負けず嫌いだ。この血統を母親からテスラーは受け継いだと思われます。また、母方の叔父に当たる人物は、神と対話していたとも言われています。
 テスラーには、小さい頃から天才といわれていた兄がおり、幼少の頃に事故で死に別れてしまいます。テスラーは兄の死は自分の責任だと思い、常に自責の念に苦しんでいました。
 テスラーには特殊な能力があり、小さな頃から一人の老人が夢の中に現れ、人類以外の人物も含め様々な人から話を聞いています。一方、悪魔と天使の夢を見ることも多く、熟睡することが非常に少なかったようです。(テスラーと交流していたのはシリウス星人だとのこと。)
 テスラーは勤勉で、記憶力が良く、器用で、大学では数学の天才だとみなされ、一年で二学年分を修得してしまうほどでした。持ち前の記憶力と数学的な計算力は、ギャンブルにも発揮され、非常に強かった。しかし、一度いかさまで学費を巻き取られると、母親が作戦を指示し、いかさま師達の鼻をあかしてしまいます。また、母親はたくさん家庭用品について発明をしており、表面はおとなしく控えめなのですが、賢くて気の強い女性でした。一方、父親とは仲が悪く、喧嘩別れしてしまいます。
 テスラーは大学の教授とも電気理論について、講義中に喧嘩してしまい、結局テスラーが正しかったのですが、家庭の事情もあり、大学を中退することになってしまいます。
 テスラーは新天地を求め、米国のエジソンの下で働きますが、長時間労働なのにも関わらず、給料が安く、しかもエジソンと全く意見が合わず、飛び出してしまいます。この時から、エジソンは三百人委員会のモーガンと組んでおり、モーガンはエジソンの発明を独占し巨万の富を築いていました。
 一方、テスラーにも資金援助する支援者がおり、研究に没頭していきます。モーツァルトの場合には頭の中で楽譜が完成されていたように、テスラーの頭の中で設計は完成されており、正しく動作していたのです。そして、制作者達に設計図を頭にたたき込ませると、製品を製作させるのだが、常に設計図を焼き捨てさせていた。このため、テスラーの残した業績は特許にしか残っていません。この焚書は、今から考えると、テスラーの業績を悪用されないための布石だったのではないかと推測されます。また、資金的に苦しいとき、旧ソ連から資金及び研究所の提供について誘いがあったが、断りました。アインシュタイン同様、共産主義の本質を見抜いていたのでしょう。
 テスラーは科学だけではなく、文学や詩も丸暗記しており、非常に美的センスの鋭いところもありました。一生独身で過ごしたせいもあり、趣味といえば非常におしゃれで黒のタキシードがお気に入りでした。また、自分の仕事仲間には美形が多かったといいます。このように、多方面に秀でた、レオナルド・ダビンチ的な天才だったことが伺えます。


2.テスラーの装置

 テスラーは上下運動する機械を造って、時計を制作していました。この小さな装置をある廃墟のビルの柱に当て、大地と共振する周波数で、柱を殴打したところ、震源の柱ではなく、遠くで地震が発生した。これを観察したテスラーは、地球に定在波が発生したのだと看破しました。
 同じ事で、今度は大地に電気を注入した。この時テスラーは地球が電気を大量に溜め込むことに気が付いた。そして、大気にもを電気を注入したところ、様々な発光現象が発生しました。この時ばかりは、テスラーは自分の考えの思いも及ばない現象のため、メモを残したと言われています。これらのメモは、テスラーの死の直後、米政府が持ち去ったといわれています。
 例えば、テスラーの研究室では常に高電圧がかかっており、手に触れてないときには光ってなかった電球が、手に持つと電球が光ったといいます。また、金属やセラミックや、先端の尖った物に向かって、放電は延びて焼けてしまいます。
 つまり、テスラー・コイルで大気も大地も高電圧状態の地域に進入しようとする物がある場合、これに向かってプラズマが発生し、燃やしてしまうことが可能なのだと思います。これが、テスラー・シィールドの原理だと思います。(この原理を利用して、火星に太陽系防御システムを構築したため、生命が住めない環境に陥ってしまったのかもしれません??)
 その後、テスラーは、潜水艦や、自動制御ミサイルや、音声映像のモニター、レーダのようなものを、戦争に勝つために軍に提案しますが、受け入れられませんでした。
 そこで、テスラーは、場所としては北極に小さな規模の事件を起こそうと考えていましたが、現実にはツングースカのような大爆発を引き起こしてしまいました。最初の照射で、目測を誤ったので、二度目の照射で位置を補正したとも伝えられています。
 テスラーはトランク程度の機械を作製し、空に向けて光線を放射したところ何も起こらなかった、そこで再度光線を放射したところ、この放射光線に鳩が飛び込んできてしまった。鳩が大好きだったテスラーは、鳩に近づかないように叫んだにもかかわらず、悲しいことに焼き鳥状態になってしまった。未解決の現象として、人体の自然発火現象がありますが、これはテスラーの死の光線を悪用した実験なのかもしれません。そして、次の日に、ツングースカの大爆発が起こってしまったのです。この時、テスラーはこの装置を直ちに隠してしまい、被害者が出なかったことに安堵したといわれています。
 この死の光線の動作原理を推測すると、大地の共振周波数に同調して電気を流し続けると、地球に定在波が発生し、この腹の部分に向けて、テスラー波を打ち込むことで可能なのだと推測されます。

(補足)
 テスラー・シィールドや死の光線の技術は、開発実用化されているかもしれません。従って、UFOだって簡単に近づくことは出来ないし、宇宙人からの攻撃にも対抗できる準備が整ったと、考えられないでしょうか。そればかりか、地球製の次元トンネルやUFOが完成すれば、外宇宙へ積極的に攻撃する準備が、もうじき整うのかもしれません。
 テスラー・コイルから放射される高周波放電は、人体には無害だが、金属を持ったりすれば、プラズマが発生し焼けてしまいます。ヴェーダに記述されている武器にも似たような物があり、やはり古代からテスラー兵器や、プラズマ兵器が使われていたことが分かります。


3.双子の宇宙について

 双子の宇宙というと、現在我々が住んでいるような宇宙が、もう一つあるように想像されると思います。
 宇宙創造時に、反対の性質の捻れや歪みを分け合ったのですから、双子といっても、人間や動物の双子のように、そっくりな宇宙というわけではありません。
 例えば、ビッグバン当時、ほんの小さな部分に宇宙が凝縮されていたとされています。この小さな領域を微少な球だとすれば、球のように閉じた表面を持つ物は歪みを持っています。これと逆の歪みは開いた表面を持ち、一例としては鞍馬型のよう形状をしています。ですから、ビッグバンの種となる微少な球と、これを取り囲んでいる微少球以外の部分が双子になります。
 従って、物質のように、閉じた表面と反対の歪みは開いた表面であり、物質が右の捻れなら、反対は左の捻れになります。このことから、開いた表面を持っているのですから非物質であり、物質は常に運動し自転公転していますから、これと反対の動きで収束し、反対周りの捻れがあることになります。
 だとすれば、物質宇宙に対する双子は、これを取り囲む空間部分のことになります。この空間部分には、物質宇宙の履歴が残っています。
 もしかしたら、現在の物質宇宙が最大限に膨張し、物質が非物質化してしまう頃、双子の方は最大限に縮小してしまい、これまでの物質宇宙の記憶を内在しながらビッグバンに至るのかもしれません。だとすれば、双子が相互に拡大と縮小を繰り返し、宇宙は連鎖していることになります。
 当然、物理学にも、この双子の双方が関連した思考がなければ、本当の宇宙の姿は理解できないことになります。このための端緒として、エーテルを考察する必要があります。


4.念力と心霊手術

 机の上にあるピンポン玉に、上から円筒状の透明なガラス瓶を被せます。これに、旧ソ連の念力女性が念を込めると、ピンポン玉が浮き上がるビデオを見たことがあります。
 霊体はガラスをすり抜けられないので、ガラス瓶の中に霊体が居て、悪戯したとすれば、念力の解明は簡単です。
 しかし、霊体が居なかったとすればどうでしょう。念力者は一心に念を込め続け、しばらくした後にピンポン玉は浮遊します。これは、エルドリッジ号で使われた二台のテスラーコイルの役割を、念力者の左右の脳が行っているとは考えられないでしょうか。念を放出する毎に、縦波電磁波(捻れを伴う)が放射され、ガラス瓶の内部に充分に蓄積された場合、浮かんだイメージの右脳の波動と言葉の左脳の波動が交差し、ピンポン玉が浮かぶのだと推測されます。念力者はたったこれだけの実験を行った後、心臓に相当負担がかかっていると話していました。ですから、縦波電磁波を蓄積できるような環境の元で、これくらいの物を持ち上げるのが人間の限界だと思われます(スプーン曲げはもっと簡単だということは、ご理解いただけると思います)。
 超能力者のユリ・ゲラーによれば、スプーンを曲げるときには他の所からエネルギーがやってくるというようなことを話されていました。また、心霊治療者達も同じようなことを話されています。これらは、紛れもなく霊能体質の人間の造る場を借りた霊が行っているのだと推測されます。
 心霊治療の場合、器具は一切使わず手のみを患部に当て、手が当たっているところはかなり凹んでいますが、しばらくすると、血まみれの腫瘍が体内から取り出されるところを、テレビで見たことがあります。この心霊治療では、一切手術の後は残りません。
 おそらく、治療者の指なりが患者の体内に入り込み、腫瘍を引きちぎるのではなく、切り取り、そして体外に取り出すのだと推測します。方法としては、治療者から放射されるエネルギーが医学知識のある霊の助力を得て、手から霊の指示する患部に照射され蓄積される。だから、できるだけ手を患部に近づけようとするために凹みができる。おそらく、患者の皮膚組織などが照射されたエネルギーにより広げられ、ここから霊や治療者の指が体内に入り込む。霊が腫瘍を切除し、治療者がこれを指で取り出す。そして、エネルギーの照射が止めば、皮膚組織などは自然と元に戻り、傷口が残らないのだと思います。


5.オーラとキルリアン写真

 人のオーラを見ると感情に伴い様々な色に変わると言います。だとすれば、これは微弱な可視光領域の光だと考えます。感情に応じた脳神経系や肉体のリズムがあり、このリズムに応じた縦波電磁波が勢いよく放射されると、これに伴い大気と摩擦が起こり、感情によって異なる光が大気から放射される現象だと思います。これは実験で確かめられるのですが、捻れを伴う可視領域の縦波電磁波は、横波電磁波と電磁場構造が異なるので、可視領域の周波数帯や、見える色合いが異なっているのではないかと推測されます。
 また、粒子性の強い粘ついた気は放射されても体から遠くまで飛ばないし、軽くて波動性の大きな気ほど体から遠くまで広がることも納得できます。
 一方、キルリアン写真は、人体や葉に高電圧を加えたときに、経絡やツボに相当する所からエネルギー(縦波電磁波)が放射されているところを、撮影された物です。テスラーコイルの実験でやはり、様々な物からエネルギーが噴出する様子を実際に見ることができます。同じ原理だと思います。つまり、ツボは縦波電磁波の出入り口であり、経絡はその通り道です。

                   以上 '01/03/08~16

 ◇空間トンネル=ホワイトホールについての考察
 エルドリッジ号の事件について考察し、先生を通じて天上界の方々からお話を伺いました。その時、テスラ-コイル3個を同時に稼働させると、船体自体が紫色の光芒に包まれ忽然と消え去り、瞬間他の場所に出現れた。電源を遮断すると、まともとの場所に忽然と出現した。瞬間移動の最中、船員と壁が融合したりして、船員はまだ生きていたらしいが、多くの船員が発狂してしまったという。この瞬間移動を通路をいわゆる時空トンネルと紹介されていますが、ヴァル様は現実にはスペーストンネルだとおっしゃっていました。加えて、先生の方からスペーストン熱には既に異星人が生活しているとのことでした。加えて、エル・ランティ様のホワイトホールについての説明については[メⅣ.エル・ランティ様]参照。
 このスペーストンネルの巨大化したものがホワイトホールとすれば、銀河は双子で構成されており、それが永遠に続く法則だとも云えます。活発な銀河の中心に巨大な磁場が発生し、テスラ-コイルの作り出す場とに多様な状況であれば、このスペーストンエルを通じて活発な銀河から多くの物質を含むエネルギーが、スペーストンネルの出口から放射され、子の銀河を作る。勢いのある銀河が不活性化すれば、子の銀河からエネルギーが戻ってくるか、もしくは子の銀河が活性化して別の孫銀河を作り出す。残された不活性化した巨大な質量はいずれは、ホーキングの云うブラックホールからの放射により消え去るだろう。このようにして、銀河間は互いにエネルギーの送受信を行ったり、生まれては死ぬを繰り返している。
  ヴァル様がおっしゃるには、スペーストンネル内では、肉体と霊魂が完全分離してしまうとのことですから、スペーストンネルを通じて、霊体であれば出入り可能だと云うことです。ただし、推測するに、スペーストンネル内では金属と人体が融合しているので、物質が波動化してしまうのかもしれません。
 この物質の波動化は巨視的な量子波動と考えれば、ミクロのスペーストンネルへの入り口は、例えば電子のスピン、陽子のスピンに相当するのかもしれません。例えば、電子はその電磁エネルギーをスペーストンネルを通じてはき出して、出口の所に自分の分身を作る。これが量子ジャンプであり、電子の波動状態と考えれば、量子の二重性の謎が解けてしまうのでは内でしょうか。つまり、電子のスピンが1/2なのは、子の電子との間にエネルギーの循環があるからに他ならないのだと思います。それゆえ、スピン1/2はメビウスの帯にそっくりの構造なのです。結局、量子力学の不確定性原理、相対性理論は自分には同じものに見えます。以前先生が、量子の波動性について、それは人類が見えないからとおっしゃったのを思い出しました。そして、ニュートンの法則は何処でも成り立つともおっしゃいました。(2017/09/01)
 では、エルドリッジ号のスペーストンネルを通じて、米軍は人を過去に送り出し、帰還させています。そんなことが可能だろうか?そして、異動先の過去とは本物の過去なのだろうか、それともそっくりな別の現実なのだろう。総ての物質及び思念も含めたエネルギーがスカラー波状態に移行したとした場合、スカラー波は位相が180度異なった電磁波の塊ですから、そのその銀河のエネルギーは々の総てを内部に記憶している。であれば、ホワイトホールからはき出されるスカラー波が分解され電磁波に戻ったとすれば、親銀河とそっくりの銀河として成長するに違いないのです。つまり、親銀河、子銀河、孫銀河 … は、時間的なずれを伴うが、似た歴史をたどるのではないだろうか。もし、親銀河の自分が子銀河の地球にスペーストンネルを通じて移動したら、あたかも過去に戻ったように見えるのかもしれないです。しかし、子銀河の状況を変えたからと言って、親銀河の歴史が変わるわけではない。(検討中 2017/09/01北)







6.[ニコラ・テスラの秘密の告白]を読んで

 亡くなった兄の優秀さをテスラーが賞賛している。だから、兄弟の才能を必要とする彼らは、今度はテスラーを失うまいと、守ろうとして、彼に危機が迫る度に、閃光と共に身を守るすべを頭の中へ教えていたようです。
 以前、テスラーの話しの中で、天上界が関与された。エル・ランティ様だったと思います。後に、再度お伺いしたら、シリウス星人の関与だそうです。シリウス星人は、人類科学を最初は兄を通じ、次にテスラーを通じて一挙に大転換してしまおうとしたんでしょう。それだけの大発明をしています。
 彼の父親は、哲学・詩人の神父で、大きな声で独り言を言う。つまり、霊能有りです。男の子は母親の気質を受け継ぐようなので、名家出身で発明の才能のある母親もきっとかなりの霊能があったものと思います。
 彼が寝るときに、人が現れると眠れるが、そうでないと一晩中眠れないという。その時に現れる人は、別の本によれば、全身緑色なのだそうです。地底から現れた二人の子供も最初は、皮膚が緑色でしたが、しばらく地上で暮らす内に普通に戻り、正常に結婚したと云う。この緑の人は、地底人=シリウス系なのでしょう。
 頭の中で設計図が完成し、実際その通りに動く。まさに天才です!そのように教育されたし、テレパシー能力で複雑な設計図まで送受信できるのはすごい事だし、その明晰な頭脳も素晴らしいです。
 でも、もう一人似たような人物を知っています。そうです。あの有名なモーツァルトです。彼は頭の中で全てができあがっており、あとは紙に書き写すだけだったのですから。彼は、暗黒のキリスト教時代に、自由とはどのようなものかを伝えようとしました。当時の大天使長・ミカエル様の本体だったそうです。
 そういえば、フリーエネルギー系の方々に関しては、ヴァル大天使長から、全員神界だとおしゃています。フリーエネルギーの天才達は、テスラーに劣らず、独特の感覚と思考方法が有り、常人とはかなり異なっています。彼らもまた、天上界の同盟星であるシリウス系の影響を受けているのでしょう。そのシリウス系同盟星の根本思想が彼の人間観に表れていると思います。本書の中で、彼は二元論を展開している。私と貴方は同じである。貴方と私は同じである。だから宇宙即我という一元論ではなく、私と貴方は同じだが、個々別々の宇宙の一部なのだと彼は主張する。つまり、1+1は2では無いのだと、生命の根本原理を説明している。達観である。
 それにしても、モーツアルトとテスラーへの教育のしかたの違いが面白いですね。シリウス星人のUFOは一人乗りが多く、また人類と思考パターンがかなり違っており、意思の疎通を取るのに最初は大変困難なのだそうです。だから、設計図という手段で通信したのでしょうね。それにしても、天上界のご計画に従う人々は、いつの時代にも、名声や財産よりも、苦難と苦渋が伴うものだと思いました。(2013/09/08)
 ■自動機械
 やがて、私は単に「感覚器官への刺激に対して反応し、それに従って考え行動するという運動の原動力を有する自動機械(オートマトン)にすぎない」ということが完全にあきらかになった。そこから得た結果が遠隔自動機械(テロートマテイツクス)という技術だ。これはまだ完全な方法では実現されていないが、その潜在的な可能性がゆくゆくは示されるだろう。
 私は何年もかけて、自動制御の機械を設計しているが、その仕組みは必ず実現できると信じている。この自動機械は、限度はあるものの、まるで理性を持つかのように行動し、多くの商業分野、産業分野において革命的な存在となるはずだ。
※このアイデアは、自動操縦のミサイル、無人探査機など現代に至って、実現されている。
 ■米国の平和への使命
 平和がやってくるのは、全世界的な啓発と人種差別の撲滅が成し遂げられた際の当然の結果だが、この至福の実現にはまだほど遠い。というのも、現実、つまり、神がその理想のなかで人をお創りになったということを認めるであろう人はごくわずかだからだ。神がそのように人をお創りになったのならば、地球上のすべての人は同じである。肌の色が違うだけで同じ人類なのだ。キリストはたったひとりしかいないが、すべての人にとってキリストがいるのだ。だから自分がほかの人たちよりも優れているなどとなぜ考えられようか
 これまで私たちが目撃してきた大きな苦しみに思いを馳せながら、こんにちの世界を眺め、私は確信を抱く。人間に最大の利益をもたらすためには、アメリカが伝統に忠実になり、神を信じるふりをするのではなく心から信じ、そして「もつれてしまった同盟関係」に関わらずにいることが必要なのだと。
 アメリカは差し迫った紛争からは地理的には遠く離れ、領土を拡大すべき動機もない。天然資源は無尽蔵にあり、自由と正義の精神に徹底的に満ちた多数の国民を抱えており、独特で特権的な立場にある。だからこそ、驚くべき強さと道徳的なカをすべての人びとの利益のために主体的に行使できる。同盟の一員ではないからこそ、より賢明にそして効果的にそれができるのだ。(1900年頃)
 ■一人は全体の一部
 私たち人間は、それぞれ自由に考えたり行動したりしながらも、まとまっている。天空の星のように分かちがたく結びついているのだ。
 こうした結びつきは目には見えないが、感じることはできる。指を切ると痛いと感じるのは、指が私の一部だからだ。一方、友人が痛がっているのを見ると自分も痛いように感じるのは、友人と私はひとつだからだ。また今、敵が打ちのめされたのが見え、それがこの世界にある問題のひとつで、私自身はほとんど関心を向けていなかったものであっても、なおも心は痛む。つまりは、私たち一人ひとりが全体の一部にすぎないということがあきらかになるのではないだろうか。
 こうした考えは、はるか昔から、宗教の究極的な教訓として高らかに唱えられてきた。おそらく、人間の平穏や調和を守るためだけではなく、もっと根源的な真理としてだ。仏教徒とキリスト教徒は、それぞれ別の形で表現してはいるが、それでも両者とも意味するところは変わらない。私たちはひとつなのだ
 科学者の仕事は、未来に向けて木を植えるようなものだ。そしてその義務はこれから生まれてくる人たちのために基礎を据え付けること、そして方法を示すことだ。科学者は日々暮らし、研究し、私人とともに希望を抱くのだ。
  •    わたしは日々の手仕事を
  •    天よ、いつか完成させて欲しい!
  •    日々の努力に倦怠むことなく!
  •    それはけっして無謀な夢ではない。
  •    今は細い茎に過ぎないが、
  •    いつか樹になり、木陰を恵んでくれる。
 ■人類エネルギーを計測する方法
 私たちは人間の生命を完全に理解することはできないかもしれないが、生命とは、どのような性質のものであるにせよ、運動の一つであることは確かに知っている。運動が行なわれるときには、動かすカと動かされるものが必ずある。したがって、生命が存在するところには、カを受けて動かされる対象物がある。どの対象物にも慣性があるのですべてのカは維持される。
 この普遍的な性質や条件によれば、対象物は止まっていようと動いていようと、同じ状態に留まろうとする。一方、力はどこにでも生じるし、生じた原因が何であれ、大きさが同じで逆向きの力も同時に生じる。これには絶対的な必要性があるので、自然界のすべての運動は周期的に繰り返されるに違いない。(※マヤ暦と同じ発想⇒[太陽活動とマヤの予言])
 では、統一体としての人間がカを受けて動かされているところを考えてみよう。ここで考える運動は、場所の移動のように並進的なものではなく、物理的な運動についての一般法則が適用できるようなものだ。そして運動する統一体が持つエネルギーは計測可能だ。エネルギーは、ある速度の二乗と質量の積をとり、それに二分の一をかければ求められるというのが周知の法則だ。
 たとえば、静止している砲弾は、ある量のエネルギーを熱として有しているが、この場合も計測方法は同様だ。砲弾を構成している数えきれないほどの微細な粒子のことを、原子あるいは分子と呼ぶが、原子や分子はそれぞれ振動していたり、互いの周りをまわっていたりする。その質量と速度を求め、それらをもとに、こうした微細な粒子一つひとつの持つエネルギー、さらにはその合計を算出する。そして、砲弾に含まれるすべての熱エネルギーがわかる。それでも、砲弾は静止しているように見えているのだ。
 このように純粋に理論的に評価すれば、このエネルギーは、合計質量の半分(すなわち、粒子の質量をすべて合計したものの半分)に(それぞれの粒子の速度から決まる)速度の二乗をかけることで求められるだろう。同じような方法で、人類エネルギーも、人間の質量の半分に速度の二乗をかければ求められるのだろうが、その速度が計算できていない。だからといって、これからお話しする推論の真実の価値が損なわれたりはしない。この推論は、質量と力に関する法則が、同じように自然界全体を支配するという確固たる論拠に基づいている。
 しかし人間は、回転する原子や分子で構成され、単に熱エネルギーを持つような、いわゆる物体ではない。もっと高等な有機体と言えよう。なにせ人間には、創造性に富む生命の原理が授けられているのだから。
 人間という有機体を考えると、大海原にさざめく彼のように、絶えず入れ替わり、常に新しいものが古いものに取って代わろうとしている。それだけではなく、人間は成長し子孫を残しやがて死ぬのだから、人間という有機体の個々の要素は現れては消えていく。つまり、有機体として、その大きさも密度も変動し続けるのだ。
 しかも、人間は自らの持つ謎めいたカによって運動の速度を調節するのだが、その際、ほかの物質から多かれ少なかれエネルギーを取り込んで原動エネルギーとして利用するという点は、何よりも驚きに値する。とはいえこうした変化はゆっくりと起こっているので私たちはそれをまったく気に留めもしないし、人類エネルギーを求めるには人間の質量とある仮説的な速度の二乗の積にさらに二分の一をかければよいと思い込んでいる。
 私たちは、この速度をどのように計算しようとも、その算定基準として何を採用しようとも、こうした理解にあわせて次のような結論に達するに違いない。科学における主要な問題というのは、現在もこれからも、ここで定義されたエネルギー([食物][平和][仕事])を増やすことなのだ。(※地球のエーテル体の広がりは、人類の意識に対応する。このエーテル体の広がりとエネルギー量に相当するのだろう。惑星の自転速度*エーテル半径=地球の半径*公転速度 [宇宙と生命進化の共振]参照)
 太陽は全てを動かす源だ。全ての人間の生命維持し、全ての人類エネルギーを供給するのだ。人間の力を加速する力を増やすということは、つまり太陽のエネルギーをもっと使うという事である。。






(27-a9.スプライトと竜巻へ)
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